この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 

. ある看護研究の紹介です。  看護師の職業的社会化を知るために、 同一看護短大の看護学生 および卒業生(看護師)の看護職への アイデンティティを調べた研究です。  そもそもアイデンティティとはなにか??  ・自分自身を表現できるもの ・自分が自分に対して持っている考え方  のことをいいます。   看護学生、卒業生計936名を対象に、 看護職へのアイデンティティを測定した。   その結果以下のことが明らかとなった。  1) 看護学校に入学後の1年生が最も高い。  2) 2年生で大きく低下する。しかし3年生は(卒業直前)再び高くなる。  3) 就職直後が全体のうちで最低である。  4) その後は徐々に高くなる。卒業生で就業,非就業,就業職種による違いはない。   これらの結果は、 看護職アイデンティティの発達は 3つの特徴的な段階をとることが明らかとなった。  すなわち、 ・看護職の現実を知らない ・ロマンチィックな職業への憧れの段階 ・現実を知って職業への失望の段階   この研究から言いたいのは、 看護師について知れば知るほど 自分が最初に抱いていた気持ちを忘れやすく、 表現することが難しくなります。  しかし、 知ることは怖くないです。 知らずに進むことの方がとても危険で、 自分の成長を邪魔してきます。  看護学校に入学したばかりの学生さんも、 国試や卒業を控えた学生さんも、 今の気持ちを大切にして進んで下さい。 #看護学生 #看護師 #看護学生の勉強垢 #看護学生さんと繋がりたい #看護研究 #アイデンティティ #看護師さんと繋がりたい #看護実習 #看護学校 #ブログはプロフィールから #教材販売中 #ナースピース #お問い合わせ

看護学生の味方★谷口(@nursing.student.assignment)がシェアした投稿 -