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. ★解説  皮膚保護剤貼付外周部の皮膚障害の原因は 面板の辺縁による物理的刺激、 面板の周囲を固定するテープによる 化学的・物理的刺激、 ストーマ袋やストーマベルトの接触 などがあります(図1)。   ★観察ポイント  皮膚障害の部位(範囲)・種類、 滲出液の有無、出血の有無、 疼痛や瘙痒感の有無と程度、 発生時期を観察します。 テープの使用状況や ストーマ袋やストーマベルトなどとの 位置関係も重要な観察ポイントです。   ★対応  面板の辺縁で皮膚が擦れて生じる 皮膚障害を軽減するためには、 常に同一部位に面板の辺縁が 当たらないよう形状を変えたり、 小さくカットします。 外周が薄く柔らかい面板を 選択することもよいでしょう。 テープによる 化学的・物理的刺激を軽減するためには、  ①テープの種類を変更する ②テープを貼る皮膚に皮膚被膜剤を塗布する ③ テープを使用せずストーマベルトなどで固定する などがあります。  多くの場合、 排泄物の漏れが心配でテープを使用するため、 まずは漏れない工夫が必要です。 発汗やシャワー浴などで 濡れたストーマ袋が皮膚に接触すると、 皮膚が浸軟し皮膚障害が生じやすくなります。 濡れた場合はよく乾かします。 また,水様便や尿が貯留した ストーマ袋の皮膚接触面も蒸れやすく パウチカバーなどで覆います。 ストーマベルトの接触で 皮膚障害が生じることもあるため、 直接接触しないよう 綿製下着やハンカチなどを挟みます。 #看護学生 #看護学生の勉強垢 #看護学生さんと繋がりたい #看護師国家試験 #看護師 #ストーマ #皮膚 #ブログはプロフィールから #教材販売中 #日本一ズルい教材 #お問い合わせ

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