★なぜにおいの種類を認識できるの?においの分子をキャッチすると嗅細胞の嗅毛が振動を起こ... この投稿をInstagramで見る ★なぜにおいの種類を認識できるの? においの分子をキャッチすると嗅細胞の嗅毛が振動を起こします。この時、においの種類によって振動が微妙に異なります。例えば、ある嗅毛は柑橘系のにおいにだけ反応して振動し、ある嗅毛はミントのにおいにだけ反応して振動し、ある嗅毛は腐敗臭だけに反応して振動するといった具合です。 そして、この嗅毛の振動を受け止める嗅神経にも周波数特異性があります。ある嗅神経は柑橘系のにおいの振動だけに反応し、ある嗅神経はミントのにおいの振動だけに反応し、ある嗅神経は腐敗臭だけに反応します。反応すべき周波数の振動が来ると嗅神経は興奮し、電気的な信号を発します。この電気信号を大脳皮質の嗅覚野が総合的に判断し、それまでの記憶と照らし合わせ、これはミカンのにおいだというように、判別することができるのです。 なお、大脳皮質では、においの種類によって各野に神経の興奮が伝達されます。例えば、おいしそうなにおいだと判断した場合は体性感覚野に信号が送られ、唾液が分泌されます。嫌なにおいの場合は信号が運動野に送られ、手指を動かして鼻をつまむ動作を起こします。 #匂い #種類 #嗅ぎ分け #看護学生 #看護学生さんと繋がりたい #看護師 #教材販売中 #お問い合わせ 看護学生の味方★谷口(@nursing.student.assignment)がシェアした投稿 - 2020年Mar月10日am1時57分PDT