★腎臓がエリスロポエチンを分泌するのはなぜか?★ 腎臓はエリスロポエチンを分泌し、赤血球をつくるように骨髄にはたらきかけています。これは、一見すると腎臓のごみ捨てというはたらきに無関係のように思えます。血液を掃除する際に、血液の中からごみだけを見つけて捨てるには限界があります。ゴミの中には毒物もあり、これを見落としてしまうと、命の危機に曝されることになります。そこで、腎臓は血液から必要・不要にかかわらず血球と蛋白質以外をろ過によっていったん捨てます。その後、必要なものを大量のエネルギーを使って血液に回収しています。 大量のエネルギーの生成はミトコンドリア内のクエン酸回路で酸素を使うと効率がよいことはご存じのとおりです。つまり、大量のエネルギーをつくるためには大量の酸素を必要としています。腎臓は血液中の酸素が少なくなると自分で骨髄にSOSを出して、酸素の運び屋である赤血球の産生を増やしてもらっているのではないでしょうか。 ちなみに、エリスロポエチンは腎臓のどこで産生されているか長い間議論されていましたが、尿細管周囲の間質にある線維芽細胞で産生されることがマウスの試験で明らかになりました。 #看護学生さんと繋がりたい #当店オリジナル #腎臓 #看護学生と繋がりたい #復習 #看護師 #看護師さん #看護学生 #看護学生ママ #看護学生の勉強垢 #看護学生の日常 #看護学生さんと頑張りたい #看護師国家試験 #看護師国家試験対策 #勉強 #エリスロポエチン #赤血球 #造血 #骨 #ホルモン #お問い合わせ #相互フォロー #相互フォロー希望

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