★病的呼吸のパターン★ 呼吸は意識することなく、呼吸中枢からの呼吸指令により適切なリズムで行われています。しかし、呼吸中枢の機能障害により、そのリズムが失われることがあります。その例として、無呼吸の間に1回換気量が漸増・漸減する呼吸が出現するチェーン・ストークス呼吸や無呼吸の間の呼吸が漸増・漸減しないビオー呼吸があります(図2)。 睡眠中に呼吸が一時的に止まる睡眠時無呼吸症候群にも呼吸中枢の障害によるものもあります。また、睡眠中の喉頭の筋弛緩により舌根が下がり気道を閉塞したり、肥満により首周りに脂肪が沈着して気道が狭くなっても起こります。 狭くなっている気道を空気が出入りするわけですから、笛と同じ原理で音が発生します。つまりいびきです。もちろん、無呼吸のときにはいびきは消えます。隣で寝ている家族が、大きないびきと、それがときどき止まることで無呼吸に気がつくのです。家族などの同居者がいないと発見が遅れます。自覚症状としては、昼間の眠気が強いことです。眠っていても途中で呼吸が止まってしまうので、深い睡眠することができなくなり、慢性の睡眠不足に陥ります。昼間の眠気は勉強や仕事の妨げになるだけでなく、交通事故の危険性が高まります。 糖尿病では深く、そのわりには早い呼吸がみられます。これをクスマウル呼吸といいます。インスリンの作用不足により十分な量のグルコースが細胞に入らなくなると脂肪分解が進みます。すると、脂肪酸が増え、それが肝臓で酸性のケトン体につくり変えられので、血液のpHは低下します。このpHの低下は中枢化学受容器に検出され、その情報が呼吸中枢に送られることで呼吸が刺激されます。 #看護学生さんと繋がりたい #看護学生 #看護学生の勉強垢 #看護学生勉強垢 #看護学生の日常 #看護学生ママ #看護学生と繋がりたい #看護師 #看護師の勉強垢 #看護師国家試験 #看護師勉強垢 #看護師国家試験対策 #呼吸 #異常呼吸 #当店オリジナル #相互フォロー #相互フォロー希望 #お問い合わせ

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