★肝臓の解毒作用★化学工場としての肝臓には、もう1つ血液中の有毒な物質を無害な形にして... View this post on Instagram ★肝臓の解毒作用★ 化学工場としての肝臓には、もう1つ血液中の有毒な物質を無害な形にして体外へ出す解毒のはたらきがあります。 たとえば、体内に入ったアルコールの20%は胃で吸収されますが、残りの80%は肝臓へ送られます。肝臓ではまず、アルコールをアルコール脱水酵素のはたらきでアセトアルデヒドに分解します。すると今度は、アセトアルデヒド脱水素酵素により、それを酢酸に変え、最終的には水と二酸化炭素に分解します。また、異物、主に水に溶けない脂溶性の物質を毒性の少ない水溶性の物質に変え、尿中や胆汁中に排泄させるはたらきもあります。 不要なアミノ酸が分解される過程ではずれたアミノ基は有毒なアンモニアになります。肝臓はこれを無毒な尿素につくり変える尿素回路をもっており、尿素は尿中に排泄されます。 肝臓疾患などで尿素回路が障害されるとアンモニアの処理ができなくなり、高アンモニア血症に陥ります。アンモニアは脳組織において、TCA回路におけるATP生成を停止させる毒性をもっています。血中濃度が高くなると、意識障害や昏睡(肝性昏睡)に陥り、呼吸抑制が出現したりします。 #看護学生 #看護学生の勉強垢 #看護学生あるある #看護学生ママ #看護学生さんと繋がりたい #看護師 #看護師国家試験 #看護師国家試験108回 #看護師あるある #看護師の勉強垢 #ナース #肝臓 #解毒作用 #お酒 #アルコール #相互フォロー #相互フォローok #当店オリジナル #お問い合わせ 看護学生の味方★谷口さん(@nursing.student.assignment)がシェアした投稿 - 2019年Feb月23日pm6時19分PST