★脂質の分解と吸収★ 胆汁で乳化された中性脂肪は膵液に含まれるリパーゼの作用でグリセロールと脂肪酸に分解されます。小腸の上皮細胞に吸収されたグリセロールと短鎖の脂肪酸は毛細血管に入りますが、大部分の脂肪酸はグリセロールと結合し、中性脂肪となります。このまま血液の中に入ると大きな脂肪粒になって血管をつまらせてしまいます。そこで、胆汁酸が脂肪を乳化するように、蛋白質が脂肪の分子をバラバラにして周囲を包んで脂肪の小さい粒子を形成します。 これをリポ蛋白質といい、小腸でつくられる食物由来の中性脂肪を運搬するリポ蛋白質を、とくにカイロミクロン(キロミクロン)といいます。こうなると毛細血管の壁を通ることができないのでリンパ管(中心乳糜管)に入ります(図11)。リンパ管に入ったカイロミクロンは乳糜槽、胸管を経て左の鎖骨下静脈を介して血流に合流します。 #看護学生 #看護学生の勉強垢 #看護学生の日常 #看護学生ママ #看護学生さんと繋がりたい #看護師 #看護師さん #看護師国家試験 #看護師国家試験対策 #看護師国家試験勉強 #脂質 #分解 #吸収 #当店オリジナル #お問い合わせ #相互フォロー #教材 #販売中 #情報商材 #看護学校

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