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胃で粥状になった食物は、次に小腸に入ります。小腸は、食物の流れに沿って十二指腸、空腸、回腸の3つの部分に分けられます。直径2cm、全長3mのこの曲がりくねった細長い管は消化器系の主役です。多くの食物は、この管の中を4~8時間かけて旅をするうちに消化・吸収されていきます。 小腸の内側は粘膜と筋層でできていて、いちばん外側を腹膜が包んでいます。粘膜には、輪状になったヒダがあり一面に絨毛が生えています(図1)。 さらに、粘膜表面の細胞の1つひとつに、1個当たり平均600本の微絨毛があります。これによって小腸内の実質的な表面積は驚くほど広くなり、多くの栄養素を吸収することができます。 また、腸を腹腔後壁に結びつけているのが腸間膜で、その中を血管、リンパ管、神経などが通っています。小腸で吸収された栄養分は、この中の血管を通じて肝臓へと運ばれていきます。 ヒトは手術などで胃を全部摘出しても、小腸が残っていれば栄養素を取り込むことができます。仮に小腸を摘出してしまったら、栄養素を取り込むことができず、やせ細って死んでしまうでしょう。 #看護学生 #看護学生の勉強垢 #看護学生あるある #看護学生の日常 #看護学生勉強垢 #看護師 #看護師さん #看護師国家試験 #看護師国家試験対策 #看護師国家試験勉強 #看護師さんと繋がりたい #小腸 #当店オリジナル #お問い合わせ #販売中 #通販サイト #教材 #消化器

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