アナフィラキシーショックの原因で多いのは食物です。そば、卵、ピーナッツなどさまざまな食物が... View this post on Instagram アナフィラキシーショックの原因で多いのは食物です。そば、卵、ピーナッツなどさまざまな食物が原因となりますが、最も多いのが鶏卵です。食物のほかには蜂に刺されたときや造影剤、抗がん剤、ワクチン、ペニシリン系の抗生物質、血液製剤などの薬物で起ることもあります。 ヒスタミンによる作用を即時に止めるには、アドレナリンによる治療が必要です。アナフィラキシーショックを起こす危険性が高い者に対しては、緊急時に医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和するために使用する自己注射薬があります。商品名は「エピペンⓇ」といいます★ アナフィラキシーショックで呼吸困難に陥ると意識も遠のくので本人の意思でエピペンⓇを打つのは難しいでしょう。 2012年12月に、小学校5年生の女の子が、乳製品アレルギーがあるにもかかわらず給食で出されたチーズ入りチヂミを食べた後に亡くなりました。この女の子もエピペンⓇをもっていました。学校側の発表では、女の子が「打たないで」、と言ったため担任が打つのをためらったそうです。結局、校長先生が打ちましたが、遅かったようです。 ちなみに、このエピペンは2011年9月には保険が適用されるようになりました。 〜アドレナリンとエピネフリンは同じ物質〜 1900年に高峰譲吉と助手の上中啓三がウシの副腎から発見し、ad-は「傍らに」、renは「腎臓」という意味で、アドレナリンと名付けました。同時期にアメリカのエイベルも羊の副腎から発見し、epi-は「上」、nephrosは「腎臓」を意味し、エピネフリンと名付けました。 当初、エイベルは高峰の研究は自分の盗作であると主張していましたが、上中の残した実験ノートから反証が示され、高峰らが最初のアドレナリンの発見者であることが確定しています。医薬品の正式名称を定める日本薬局方にはエピネフリンを使用していましたが、2006年4月からアドレナリンに変更されています。 #看護学生 #看護学生の勉強垢 #看護学生勉強垢 #看護学生さんと繋がりたい #看護師 #看護師あるある #看護師国家試験 #看護師国家試験対策 #エピネフリン #アドレナリン #アレルギー #当店オリジナル #販売中 #教材 #資料 #お問い合わせ #セール #看護実習 #アナフィラキシーショック 看護学生の味方★谷口さん(@nursing.student.assignment)がシェアした投稿 - 2018年Sep月27日am6時44分PDT