おはようございます。今日は曇り空ですが、気温は高く温い朝を迎えております。今日は仕事の依頼がないので、お休みになります🎌


され、介護だけに留まらず、仕事に対しての考え方としてなのですが、仕事をしっかりこなせばいいのかなと思います。そんなに、色々な業種を経験した訳ではないので、薄っぺらい内容かも知れませんが、そう思う様になった事を綴ります。


まず、金融業界だった頃は、兎に角ノルマ至上主義で、毎月の入金ノルマの達成だけが、評価の全てでした。極端な話、月初に入金ノルマを達成してしまえば、何をしてても文句を言われず、むしろ尊敬の念で見れるのです。私は、月初め早々にノルマを達成した時は、顧客面談を称して、会社の経費を使い新幹線に乗って色々なところに、ご当地グルメを楽しみに行っておりました。今じゃ考えられない様な時代でした💦逆に、ノルマが達成出来ない時は、どんなに真面目に仕事に取り組んでいても、叱責の毎日です。ノルマを達成してるのだから、ある程度は、真面目に仕事には取り組まないといけないのではありますが、結局は数字が全てでした。出世していくにつれて、ノルマも個人から班、班から課、課から部と変わっては行きましたが、数字のみが正義の世界でした。


介護業界の時は、また、全然違った感じでした。そもそも、会社からの評価ってあまり意味がないのかなと思います。生産性がある訳ではないので、明確に評価する指標がないのかなと感じました。当然、着替えさせるのが上手とか、オムツ交換がきれいで早いとか、食事介助が上手とかはありますが、それが全てという訳でもありません。例えば、施設に対し、利用者に対し、裏では、文句ばかり言っているが、上司や利用者の前でニコニコしていれば、信頼と人気が出ます。逆に、陰で文句は言わずに、今後の事を考え施設に対しての改善点や、利用者の今後の自立支援の為に最低限の介助を行い見守りを重視する職員は、好かれてはいませんでした。利用者のご家族に関しても、とても丁寧な口調で、職員にも利用者にも優しく、いつもニコニコされてる家族の方は、自宅から車で10分の距離の施設に、3年で数回しか面会には来ませんでした。逆に、利用者に対してちょっと強引で乱暴な対応取られる利用者のご家族は、毎週、面会に来られていました。当然、それがイコールで優しさとは言えません。事情があって、来れないのかも知れません。なので、それで、何かを評価したりする事はダメだとは思いますが、残念ながら、良い印象は持てないです。


介護職時代に、よく利用者に、あなたは優しいね。こんな息子を持って両親は幸せだね!と言われました。違います。私、優しくはないと思います。だからといって厳しい訳ではないのですが、仕事で利用者に接してる様に、当時の父(要介護だった頃)に、優しく接してはいなかったです。イライラもしましたし、きつい言葉も掛けていたと思います。


まとめますと、金融業界の時は、人格より数字でした。介護業界は、心から優しくて、慈愛溢れる人間じゃなきゃダメという訳ではない、どの業種でも、しっかり仕事の本質を捉える事が大切なのかなと思いました。


では、ありがとうございました。