☆★∵・∴・∵~ナースの明日を輝かす∵・∴・∵・∴・∵・☆★
2008/11/3 024号 輝け00040 Crews!!
★☆∴∴・∵・☆・∵・∴・・☆・・∴・∵・⇒執筆:CREW☆★
このメールマガジン(Nurse Ship)は、医療という大海原に、ナースの可能性を広げるために創られたものです。
看護師による看護師のためのメルマガを毎週発行!!是非とも、一緒に自分たちの可能性を広げていきましょう!
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気づけば11月に突入。今年も残すところ2ヶ月となりました。
まだ11月と感じる人、もう11月!?と感じる人・・・あなたはどちらでしょうか?
私は後者ですが、この2ヶ月で何か目標を達成したいと考えています。
さて、前号ではナース仲間の主催するWAKUWAKUワークの紹介をさせていただきました。
このWAKUWAKU主催者の一人である、坂井慶子さん!
ナースの資格を持ち、現在はプロのコーチとして活躍中です。
ブログはこちら→http://plaza.rakuten.co.jp/nyancoach
というわけで、今日はコーチングについてお届けしたいと思います。
◆◇TOPICS◆◇
1.ナースに必要な○○~コーチングってなぁに?~
2.看護の現場で使えるコーチングって?
3.ママの息抜き
4.あとがき
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1.~コーチングってなぁに?~
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コーチ(Coach)の語源は馬車。
~大切な人をその人が望むところまで送り届ける~という意味を持っています。
コーチングとはひとりひとりの『可能性』を最大限に引き出し、“その人が求める答えはその人の中にある”を前提として、自己実現をサポートする双方向のコミュニケーションと言われています。
自らのゴールを設定し、そのゴールに向かっていくために何をしたらいいのかという答えや能力は、その人自身が持っています。それを引き出し、自発的な行動を促進するのがコーチングです。
これらの考え方からプロスポーツやビジネスの分野で普及し、最近では医療の現場でもよく耳にするようになりました。
例えば後輩指導や上司との目標管理、また患者対応の道具のひとつとして注目を浴びているコミュニケーション技術です。
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2.看護の現場で使えるコーチングって?
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病棟で働いている頃、患者さんや家族との会話で“今話していることは本音なんだろうか?”
病院という特殊な環境やお世話になっている医療者との関係性の中で本当に訴えたいことを聴くことができているのだろうか?
とずっと疑問をもっていました。
また、世間でいくら正しいといわれていることでも、行動にうつせないことってたくさんありますよね。
医療の中にもいくら指導しても行動変容が見られないということはたくさんあると思います。
そんな時、こちらの関わり方次第で相手の思いを引き出すことができるコーチングというコミュニケーション技術を知り、自分に必要なスキルだと確信したのです。
今回は、コーチングによってどんな支援ができるのか過去10年間に発表されたコーチングに関する研究論文によって示唆されていることを紹介したいと思います。
・適応支援:コーチングは、患者が何らかの環境の変化に適応することを支援する効果があります。
つまり、コーチングを行なう事で、患者がいままでと違ったことをする(服薬、検診、受診行動、生活習慣の改善)ことを促進させることができます。
・間接支援:コーチングは、直接相手に変化をもたらすこともできますが、間接的に変化をもたらすことも可能です
EX)親へのコーチングが子供の治療成果をあげたSonuga-Barke EJらのADHD児の研究とZelikovsky Nらの膀胱尿道造影検査の研究、心理学者がスタッフに関わる事で、スタッフが心理学
者と同じ成果をあげることができたJensen Iらの研究
・治療参加支援:コーチングは、相手をエンパワーメントすることで、病気への取り組みを前向きなものに変化させ、患者の治療参加を促します
EX)服薬、検診、受診コンプライアンスの向上、予防接種や、膀胱尿道造影検査への適応力向上、生活習慣改善プログラムでの成果
・行動変容支援:コーチングは、継続的な行動変容を可能にし、生活習慣病や慢性疾患治療に成果を及ぼします
EX)生活習慣病改善プログラムでの成果、慢性疾患の治療継続とコンプライアンスの向上
・コミュニケーション支援:コーチングは、患者―スタッフ間のコミュニケーションを改善し、治療成果にいい影響を与えます
EX)患者と看護師の認識の一致、医師との会話量の増加
このように、カテゴリー化すると難しく感じることもあるかもしれませんが、実際は日々行ってる看護の中に生かせることがたくさんあると思います。
コーチングに関する本も出版され、研修もたくさん開催されています。興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか。
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3.ママの息抜き
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冒頭で紹介させていただきましたが、先週参加したWAKUWAKUワークでは“来年やりたいこと”と題してコラージュを作りました。
コラージュとは雑誌やパンフレット、広告などから自分の好きな人物やモノ、風景、言葉などを切り抜き、ある程度切り取ったところで、画用紙に貼っていく作業です。すると自分では気づいていなかった目標や望んでいる事がわかったりします。
私は初めての体験だったので、どんなものができるのかドキドキでしたが、とっても欲張りだったり、
似たような画を集めていたりして自分を確認する意味でもいい体験になりました。
はさみやのりを使っての作業も久しぶりのことでとても新鮮に感じました。
最近は、毎日これを眺めながら来年起こることを想像しワクワクしています♪
処分する雑誌があったら一人でやってみてはいかがでしょうか。
新たな自分が見つかるかもしれません。
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4.あとがき
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今回はコーチングについて取り上げてみました。
既に知っている方やコーチとして活躍されている方には物足りない内容だったかもしれません。
しかしながらコーチングをはじめとしてコミュニケーション技術は学ぶより実践あるのみ!のような気もしています。
基本的なことがわかったらどんどん試してみてください☆
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~発行 MEDI-SHIP 合同会社 ~医療に関わる人々の快適な空間作り~
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