松もとれてしまいましたが、年頭ですので、恒例の。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
ブログを更新できずにいた期間のご報告を少し。
わたしの相棒犬・ミニチュアプードルのDAWN(10歳)が、昨年11月末に大きな腫瘍を切除する手術をしました。
平滑筋肉腫でした。
腹腔内での癒着が進んでいたので、時間のかかる難しい手術になりました。
「短ければ2時間」と言われていた手術時間は4時間を超え
今でも、マズルの、挿管を止めていたところにくっきりと紐状のあとが残って、顔バリしてやっても消えません。
↑↑手術当日。午前11時までに来院、と言われ、待合室で待機中
午後1時ごろ処置がはじまり、問題なければ終了する時刻と言われた午後3時すぎに病院から呼び出しの電話をいただきました。
腹腔内の画像とともに
「想定していた中で最も状態が悪い。腫瘍が太い血管を巻き込み、癒着も進んでいる。リスクの高い手術になるから、ここで閉じてしまうという選択もできる。しかし排便排尿が障害されるのは時間の問題です。主治医としては続行したい。どうしますか?」
とのお話。
わたしはその場で飼い主としての選択をしなくてはなりませんでした。
「きれいに取れましたよ」
「今閉じています」
とお知らせいただたのは、病院にかけつけてから2時間後のこと。
DAWNは3月にも麻酔をする手術をうけているので、1年の間にこんな思いを2度も味わうことになりました。
↑↑麻酔がさめた直後。挿管を抜いたあとで舌が出ていますが、しっかりこちらを見ていました。
↑↑手術翌日の面会にて。すでに自分で歩き、トイレ散歩まで。朝ごはんも完食だったそうです。犬ってすごい!
その後の1ヶ月は術後管理とリハビリです。
そして大きな手術のあとにつきものの小さな不調と付き合いながら、 年明け2日、無事10歳の誕生日を迎えさせてやることができました。
昨日8日には、2ヶ月ぶりの服従訓練を再開。
とても、とても嬉しそうだったです、本犬。
↑↑こんな感じに安静にさせておいてやれるので、獣医師の予定より少し早く連れ帰ることができました。
DAWNより(かなり)大きな仔犬がやってくるかもしれない今年。
本格的にシニアのステージに入ったDAWNですが、まだまだ元気で、いろんなことをともに学んで行ける1年にしたいと思っています。
12月29日にセミナールームの工事もようやく完了いたしました。
最初のご案内よりゆうに半年以上遅れてしまいましたが、完成にともない、ご案内できる科目が増えてまいります。
別途ご案内させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2018年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。
国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。
<東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア>