パピーのトレーナーですが、トレーナーなので照れ
「無駄吠えで困っていますダウン

「お散歩の時、他の犬を威嚇するのですが・・あせる

といった成犬の問題行動のご相談を受けることがよくあります。

 

そこでひとつひとつお話しをうかがってゆく。

すると、ほぼ例外なくわかること。

それは

「無駄吠え」

「他犬の威嚇」

といった問題は「たまたまその子との生活の中で大きく表現されたことで飼い主さんの目目に止まった困り事」なんだ、ってこと。

本当は、その「問題行動」そのもののほかに目目を向けなくてはいけない点があるのですが、なかなか気付かない、気付けない。

その「気付かない」ことが犬の行動に現れている、と言ってもいいでしょう。

 

「行動」を「解消」したり「矯正」したり「修正」しようとする、というのは「対症療法」。
対症療法では、ひとつ「問題」を手当しても、すぐに別の形で問題はあらわれ、まるでもぐらたたきのようにエンドレスになることも多く、根治させることが難しい。ダウン

ここで必要なのは「原因療法」です。
原因療法のためにさらなる問診と観察によって原因を究明するわけですが、どのご相談の場合も、大きく言うと、「犬と人とのコミュニケーションの質」に原因があるということに行き着くことがほとんどです。

 

「無駄吠え」も

「他犬の威嚇」も。

 

人間は「問題行動」と考えるけれど、その根底にあるものは「コミュニケーションの不全」。

必要なことは行動の改善ではなく、コミュニケーションの質の改善です。

そう思えることが、問題行動のもぐらたたきからの脱却の、大きな第1歩になる。

 

問題行動への対処を考える前に、まずその観点から観察してみてはいかがでしょう音譜
今までとは違ったものが見えてくるかもしれません合格

 

もちろん、これらはとってもざっくりした表現でして。

どこを、どのように改善するのかはてなマーク

は、それぞれのご家庭、それぞれの犬と飼い主さんによって違うのですけれどね。

↑↑画像は遊び疲れたわが家のドーンです爆  笑↑↑

 

 

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