獣医師さん、だけじゃなくてですね。
待合室で遭遇した飼い主さんたちが

思わぬ先生になって下さることが多いです。

 

たとえば・・・

熊しっぽ熊からだ熊からだ熊からだ熊あたまコーギー女子2頭を連れた飼い主さん。

 

年上・先住の1頭は頭部のどこを触られても気にしない。

年下・2頭目の子は、不快なことをされているわけでもないのに

イヤイヤをする。

 

「このこ(1頭目)は触られるの大好きアップなんですけど
 このこ(1頭目)は触られるのきらいダウンなんです」

 

と、飼い主さんはおっしゃるのです。

この短いやりとりと観察から、いろんなことを教わることができます。

 

人間の子供の場合

第一子と第二子ではおなじように育てたつもりでも大きく違いが出る。

それは第一子が「いない」のと「いる」

この違いがもたらす差異が、

育て手の想像よりも大きく響くことが要因のひとつです。
 

犬の、1頭目と2頭目にもそれと似たことがおこる。
ということと

1頭目を育てているときの初心者の飼い主さんと

2頭目を育てているときの慣れてきた飼い主さんは

同じことをしているつもりでも

同じことはできない

ということも、人が犬に与えるものに大きく響きます。

 

その結果、2頭の犬に違いが出るのですが

「このこはそういうこ」
という捉え方からは、人間の関わりが見えてきません。

それは、犬の教育と変化にはつながらない。

 

そんなことを、
あらためて教えていただいたりしています。

 

 

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