むむむ。

難しい質問です、これ。

 

「服従訓練競技会」を説明するのなら

簡単、なんですけどねーーー。汗

 

名前から

「犬の服従心を養う訓練」

とか

「この訓練をすれば飼い主に服従できる犬になる」

というふうに思われることがあります。

 

でも、それ実は違ってて。

 

たとえば

リンクの中ではパーフェクトだった犬が

1歩外に出たとたんハンドラーさんを引きずって退場。ガーン

 

なんてことが競技会あるあるだったりします。

服従心ナニソレ?ですよね。

 

じゃ、いったい何なの?

何のためにやるの?

 

ってことになるのですが

 

10年以上取り組んできて言えることは

「捉え方は人ぞれぞれ」

なんです、ほんと。

 

ただ・・・

 

競技会や試験という

人にも犬にもストレスのかかる状況の中で

ひとつひとつの課目を高い精度で実行できるように

犬に学習させる。

 

というのが、この訓練で目指しているゴールであり

評価のポイントです。

 

そして、わたしたちの場合は

 

・意欲的であること。

・精神状態が安定していること。

・落ち着いて行動の細部に自信を持っていること。

 

を求めて、

犬の心と行動を作っていきます。

 

その過程の中で

日常生活だけでは作れない

犬と自分のあいだにたくさんの関わりどころができ

そのおかげでさまざまな課題が見え

 

犬のこと

犬に伝える、ということ

 

これらがより深く理解できてゆく。

 

服従訓練は、そのための題材。

とてもよくできた題材。

 

と考えています。

 

そうとらえてみると

ちょっと違った世界が見えてくると思いませんか?

 

よくご質問をいただく

IRO(国際救助犬連盟)の服従試験の内容などは

また別の機会に音譜

 

 

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