みなさま、看護師を目指された理由は?
という質問に対し、様々な答えがかえってきます
・親族が看護師だったから
・家族にすすめられたから
・資格をとっておきたかったから
・自分が病弱で、看護師さんにお世話になった経験があるから
・幼少時より自分は看護師になると漠然と考えていた
・消去法(医療の中で医師・歯科医・薬剤師などの偏差値に届かなかったから)
などなど。。
私は幼少時、弟や近所の子供たちをあやすのが好きで保育士になりたいと思っていたのですが
やはり女が自活していくには、資格が必要だとのことで、大学を卒業し
国家資格である看護師・保健師を取得しました。
その延長線上に、小児や産科・NICUなど赤ちゃんに携わる仕事がしたいと思っていたのですが。
配属先は消化器外科。
でも成人への看護も奥深くてすごくいい勉強になりました。
その頑張りは今でも大いに役だっております。
大学病院での勤務は、やはりとても医療安全・感染対策に力を入れていて、
直接看護をする時間以外にもいろいろなことを考えて仕事をしなければならない環境です。
ラウンドや環境整備・カンファレンス・委員会・手指消毒チェック・
インシデント報告。。看護目標の唱和。。。
やらないより、やったほうがいいとはわかっているけど
受け持ち患者さん7名ほどもって術後2名、入院1名、退院1名、検査だし2名、トイレ介助・食事介助が必要。。。
などなど
こんな忙しさの中で、これ以上のことをしなければならない環境。。
新人さんは特に大変でしょうね。。
私も1~2年めは怒涛の毎日でした。
でもだんだんこなしていくことで自分のなかで整理がついていく
そうしてくるとさらに楽しくなるんです
・患者さんやその家族と信頼関係が築けたとき
・安楽なケアが提供できたときの患者さんの反応
・「あなたにきいてもらえて心が軽くなったよ」の言葉
・「おかげ様で退院できました」の笑顔
・夜勤での不穏状態の患者さんチームで観て何事もなく迎えられた朝
などなど
思い返すと、すごく充実していました。
看護師として大学病院で働けてよかった
感謝