健康ストレッチで体を芯からやわらげよう! | ナースマンCoCoの健康ブログ

ナースマンCoCoの健康ブログ

自分が看護師として日々感じている健康について書いていければいいなって思っています。
健康、ダイエット等自分がいいんじゃないかと思うものについてコメントなんかしていければとも考えています。
よろしくお願いします。

ストレッチ効果を実感するには、やりかたを見直して!

森俊憲 森和世/著(永岡書店)定価 本体1100円
上記の本ではストレッチの効果をきちんと体感してもらうために、「抗重力筋」にスポットをあてられています。
 
「ストレッチ」が脚光を浴び、書店には多くの本が並んでいます。恐らく誰でも気軽に始められ、気持よさを感じやすいというのが、魅力ですよね。気軽に始められるけど効果を感じられないこと、痩せることもないことと長続きしない人が多いと思います。自分も他人にはするんですけど自分ではっていうのが実際のところです。ストレッチは正しく行う事で効果を発揮しまあす。
 
本の中には抗重力筋とは、体を支え、正しい姿勢を保つための筋肉のこととされています。姿勢を起こし、体が倒れないように支え続けながらも常に重力の影響を受け、重力に逆らって生活しています。大雑把に言ってしまえば、この地球上で生活し、座ったり、立ったりするなんでもない動作でも、全身の筋肉が重力に抵抗しているのです。

考えただけでも全身が疲れてしまいそうですが、本書では正しい姿勢を保つための主要な筋肉を「抗重力筋」として捉えています。重心をとり、バランスのよい姿勢を維持するためのキーとなるこの筋肉がしっかり機能し、疲労やコリを溜めこむ事なく良好な状態であれば、負担の少ない理想的な姿勢をキープする事が出来ます。しかし、逆に姿勢が悪いと、周辺の筋肉に余計な力がかかり疲れやコリの原因になり、そのままの状態でストレッチしても効果は半減。そこで、まずオススメしたいのが、ストレッチによる抗重力筋のメンテナンスです。
【無料試着体験】マルコ ボディメイクランジェリー
※以下抜粋
肩をほぐす
1.手をあげる
まっすぐに立ち、手を体の後ろに出し、腰の高さまで上げます。胸が開いている事を意識しながら、手のひらを小指側から開いて外側にまわし3秒キープ。
undefined

2.手のひらを回す
手のひらを小指側から内側に回し、3秒キープ。1,2を2回ほど繰り返します。

undefined

このストレッチでは、主に上腕二頭筋(力こぶ)の疲労を取っていきます。なぜなら、肩と腕は繋がっているように見えますが、実は肩甲骨から出る腕の骨は、肩からぶら下がっている状態。これを支えるのが上腕二頭筋であり、とても疲労が溜まりやすい部位なのです。

目安の回数:2回
優位になる自立神経:副交感神経
オススメ時間帯:仕事中・お風呂上り
改善できる悩み:疲れ・重さ(だるさ)・動かしにくい
改善できる症状:肩コリ

 

腰をほぐす

1.両ひざを立て手を広げる
仰向けになり両ひざを立て、両手を肩の高さで広げます。肩に力が入らないように注意しましょう。

undefined
2.両ひざを倒す
両ひざをそろえて横に倒します。両ひざとは逆側に顔を向け5-10秒キープ。反対側も同様に行います。
undefined

 このストレッチでは、デスクワークや同じ姿勢を長時間取ることで、腰の血行が悪くなり、疲労物質が溜まった腰を緩めて、腰痛を解消していきます。

目安の回数:左右各2-3回
優位になる自立神経:朝/交感神経 夜/副交感神経
オススメの時間帯:起床後・寝る前
改善できる悩み:疲れ・重さ(だるさ)
改善できる症状:腰痛