こんにちは。訪問看護ステーションライムです

ご無沙汰していました(>_<)
訪問看護ステーションライムを開設してもうすぐ1年が経とうとしています。
地域の皆様や関わってくださった皆さんには本当に感謝の言葉しかありません

今回書いている私は看護やリハビリをする立場ではありません。
事務所にて主に事務作業をしている傍ら、ケアマネや病院への営業などをしています。
今回はそんな私が訪問看護ステーションを通じて様々感じることを書いていきたいと思います。


近年「地域包括ケア」という言葉が聞かれます。
この仕事をしている方や、ご家族の介護等している方ならば耳にしたことはあるかと思います。

「2025年(平成37年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。」
厚生労働省HPより一部抜粋http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/)


この地域包括ケアシステムを実行していくうえで訪問看護ステーションの役割というのがとても大きいのだなと日々感じております。

まず、在宅の介護保険サービスは様々な職種やサービスがあります。
見守りサービスや訪問介護、訪問入浴、福祉用具などほかにも様々あります。

よく私たちの「訪問看護」って「訪問介護」と間違われるんですが全然違うんですよねー。
おおまかに言えば「看護」という大きなくくりの中に「介護」があるわけです。
「訪問介護」という言葉が世間に浸透してますので「訪問看護」の認知度はまだまだ低いんですねー。
「愛知県名古屋市」を「名古屋県」間違える人がいるのと同じ感じですかね(笑)

では具体的に「訪問介護」と何が違うか。
まず、「訪問看護」は高齢者だけでなく、小さなお子さんから高齢者まで誰でも利用できます
また、訪問介護のヘルパーができない「医療行為」ができるんです
家にいながら点滴をしたり、薬の管理をしたり、病院でしてくれることが家でもできるんです。これってすごくないですか
他にもたくさん、、、、できることの細かいことはホームページ見てください!
http://nursecare-lime.com/

そしてこの「医療」という部分がすごく大切なんです。

病院で医師の出す指示というものは専門的な指示が主です。その指示を受け患者さんに実行するのが主に看護師やPT、OTです。
看護師やPT、OTはそのための勉強をしているので問題なく実行できるのですが、私のような一般人にはその指示というのはさっぱりなんですよね~。


こう考えると病院での専門的な会話というのは私たちにとっては外国語で話しているようなものなんですよね
そこで医師からの外国語を私たちのような一般的な知識しかもっていない人にもに分かるように通訳したうえで処置をしているのが病院にいる看護師やPT,OTさんなのです。

では、家に患者さんが戻った際に患者さんのご家族に誰が医師からの「医療的な指示」を伝えるのかということです。
そこで活躍するのが私たちライムのような訪問看護ステーションなんです!
訪問看護が関わることで家に居ながら病院と同じことができるというのは医療的な措置ができるということはもちろん、看病をしている家族やケアマネ、ヘルパー医師とのやり取りが円滑にできるようになるんです。

こう考えると訪問看護って在宅での分野でものすごく重要な位置にいるんだなぁとつくづく思います。
ほんとに訪問している看護師やPT,OTには本当に頭が上がりません

そんな皆さんが心のこもったサービスが提供できるように私も精一杯頑張ります

一緒に働いている方もまだまだ募集してます見学だけでもいいので興味がある方はお気軽にご連絡ください