吉田です。

 

今回は普段のブログとは違い、真面目なお話で就職面接についてです。

私が実際に就職面接のために準備していたことや、面接中に気をつけたことなどを書いていきます。

看護学生だけでなくても、気をつける所は一緒だと思いますのでぜひ参考にできるところは参考にして頂けると嬉しいです。

 

 

聞かれる質問などを情報収集

全部の学校にあるわけじゃないのかもしれませんが、先輩方が面接を受けた時に聞かれたことなどをまとめてくれているファイルが私の学校にはありました。大体2〜3年分見るとこれ聞かれやすいという傾向が見えます。また、法人など複数の病院が1つにまとまっている病院に関しては同じ系列の病院のも確認するとより多くの質問への対策ができると思います。

もし、学校にない場合はナース専科というサイトの職場口コミというところでもかなり少ないですが、面接のことについてまとめてくださっている方もいらっしゃいます。また、雰囲気とかリアルな声を聞くことができるので本当にここを受けたいのかなどを再度見極めるタイミングにもできます。

 

 

模擬面接はするべき

2つ目は模擬面接です。私の学校では先生が模擬面接をしてくれました。これ、聞いた時はすごくめんどくさかったけどやってよかったと今では思います。理由としては、良くも悪くもアドバイスをくれるからです。ここが良かったって褒めてくれることで少し自信が持てます。改善点に関してはたくさん言われてこの野郎…ってイラってすることもあるかもしれません。少なくとも私はめちゃくちゃイラッとしました。先生たちはその学校の入学試験の面接でも多くの学生を見ていることや、何より就職面接の先輩なので注意するべき点は多く知っています。

なので、この野郎って思いつつも、言われたことはしっかり改善できるようにしました。

学校で模擬面接がない場合は、看護師の就職のサポートをしている法人を調べるとやってくれるところもあるそうなのでそこでしてもらうのも手だと思います。

 

質問はなんで?具体的には?でさらに深める

次は質問対策です。

志望動機を例に挙げると、

私が貴院を志望をした理由は〇〇の分野に力を入れている病院だからです。と言ったとします。(本来は志望動機はもっと長く言いましょう。)

そうすると、なんでその分野に興味があるんだろう、力を入れているってどういう所を見て思ったんだろう、たしかにそうだけどそれってうちの病院じゃないとだめなの?などと面接官は思うはずです。このようには1つ言ったことに対して1つ1つ分解されて聞かれると思ってください。

なので、その1で言ったように聞かれる質問の情報を集めて、それらを全て実習の指導者のように根拠は?具体的には?って詰めていきます。そして、解答を考えてなんで?ができなくなるまでやります。なんで?ってできるってことは面接官に詰められる可能性があるからです。すごく面倒なんですけど、これやるといざ詰められても「ここ進研ゼミでやったところだ!」的な感じで答えられます。やってなくて詰められて落ちるよりかは全然良いと思って私は自分に根拠詰めしました。

私が受けた病院はすごく優しかったですが、周りの話を聞くとすごく詰められたという病院も少なくないです。

 

絶対やっておいた方がいいのは

・なぜその分野がやりたいのか、そのきっかけ

・なぜその病院がいいのか、そのきっかけ

だと思います。病院の理由は結構詰められやすいです。なので、ぜひ面接官をメンヘラ彼女、彼氏だと思ってお前じゃないとダメなんだ…!!!という思いを伝えましょう。

 

 

雑談は油断禁物

次に雑談です。リラックスしてもらおうと途中で雑談をしてくれることがあります。受ける自分たちにとって少しホッとして話せるタイミングですが、ここが要注意です。ここでフランクに会話されるとホッとした拍子にこっちも言葉遣いが崩れる可能性があります。私は実際に合間の雑談でちょっと言葉遣いが崩れかけました。すぐ気づいて言い直しましたが、あっぶねぇ…って冷や汗をかきました。なので、雑談は少し肩の力を抜く程度でまだまだ試されているということを忘れずに雑談しましょう。私的には、質問の時間の間に雑談を話してまた質問に戻ることでメリハリがある人かを試されているような気もしました。多分考えすぎだけど。

 

 

マナーは確認必須!

最後はマナーです。

ドアのノックの回数は3回です。4回と書いてあるところもあります。2回はトイレになるので絶対ダメです。

椅子の横に立つ時は入り口から遠い方の横です。ドアから入って左が近ければ右側に。

これは絶対に見られるところですし、ドアに関しては顔を合わせる前に評価に影響が出ます。調べればどこでも教えてくれます。しっかり調べましょう。

 

 

私が気をつけたものは以上です。特に推したいのは質問根拠詰めですね。

皆さんの就職活動が実を結びますように!