こんばんは!
りんごです。
昨日、婦人科のお医者さんと世間話をしました。
その先生は、バイトで来てくれて先生なんですが産科が専門なのだそうです。
所属している大学病院の産科は、中堅助産師さんがどんどん辞めて大変な状況だとか。
一人前になった助産師さんたちは、待遇の良い中規模病院にうつってしまうと言っていました。
確かに、大学病院は中堅以降の給与の伸びが悪く燃え尽き症候群も重なって転職に踏み切る人が多いかもしれません。
医者にしても、医局の中堅は関連病院へ。中堅は数人であとは、研修医と教授くらいしかいないなんて恐ろしいことも起こりつつあるみたいです。
その先生は、最近の看護師や医者は楽な方へ流れる傾向にあるとも言っていました。
ゆとり世代が、自分で「私は、ゆとり世代なんで。」と言ってしまう世の中なので時代と言ってしまえばそれまでかもしれませんが……
私は、卒後すぐに救命ICUを希望し、希望通りの部署に配属されました。
なぜ、卒後すぐにそんな大変なところに?なんてよく質問されますが、私からしたら、逆にいつ行くんだろう?と思います。
卒後は気力も体力も充分ですし、新人だからこそ、色々質問もできます。
医療の原点である、命を救うという部分に特化した部署を最初に経験することで看護師人生の土台を築けたと今でも誇りを持っています。
とまぁ、話が逸れましたが楽という部分だけを見て部署を選ぶとあとで大変なことになる……というか未来の道を狭めてしまうことに為りかねません。
若いうちの苦労は買ってでもしろ……あながち嘘ではないですね。
もちろん、自分のやりたい道や特性を理解して部署を選ぶのは大賛成です。
どこに行ったらいいか分からない……という、あなたは是非メッセージください(笑)
ご相談にのりますよ!!