東洋医学では
からだを傷つける7つの感情(怒、喜、思、悲、憂、恐、驚)を
七情といいます。
本日は七情のひとつ、
【悲・憂】について詳しく解説していきます。
東洋医学では【悲しみは肺を傷む】
【悲即気消=悲しみ憂えばすなわち気消える】と表されます。
悲しみや憂いが長期間続くと、肺の気を消耗するため
意気消沈という言葉のように
しゃべりたくない、声が小さくなる、気力が低下する
といった症状が現れます。
大きな悲しみの後は、人との接触を無意識に避けてしまいます。
人との会話も「気」を消耗するため、話す気になれない、
というのは致し方のいことなのかもしれません
次回は【恐・驚】について解説していきます!