久しぶりに映画を観てきました。
この秋は、観たい映画がいっぱいで
どれを観ようか迷っていたのですが、娘のリクエストで
『きのう何食べた?』を観てきました。
観てきた。
と、言うよりも
私の場合、最近は音声ガイドアプリを聴きながら雰囲気を観ているだけ。
正確には聴いてきたが正しいのかな。
人の顔は分かりませんが、何となくは見えているので、映画を観ることは未だに諦めてはいません。
ただ眼を使って必死で見ようとすると、眼精疲労で眼が痛くなるし、頭痛も酷くなるので
暗い映画館では後半は眼を閉じて
音声ガイドを聴くようにしています。
それでも映画の内容はきちんと理解出来るし、とても分かりやすいので
音声ガイドって素晴らしいなと実感しています。
ロービジョン外来などで紹介される音声ガイドアプリは
『UD cast』というアプリなのですが
こちらのアプリ、最近の映画の音声ガイドが更新されていないので困っていました。
色々調べたら
『HELLO!MOVIE』というアプリで
最近の映画の音声ガイドが聴けることにたどり着いて
今回もこのアプリを使いました。
音声ガイドアプリの使い方はとても簡単で
事前に観たい映画の音声をダウンロードしておいて
映画館では、スマホのイヤホンジャックにイヤホンを差し込み
映画が始まるのを待つだけ。
映画が始まるとスマホのスピーカーが映画の音を拾ってガイドがスタートします。
『きのう何食べた?』
原作は、モーニング連載中のコミックです。
これがテレビドラマになり
(お正月特番はAmazon primeやNetflixなどで配信中)
劇場版になりました。
以下、ドラマ版のイントロです。
筧史朗(西島秀俊)は街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士。 史朗の日課は、定時に事務所を出た後に近所の安売りスーパーへ向かうこと。お買い得な食材をすばやく吟味しながら、頭の中で瞬時に夕食の献立を組み立てていく。月の食費を2万5千円以内に抑えるのが史朗にとっての重要課題なのだ。
帰宅した史朗は早速夕食づくりに取りかかり、三品のおかずと炊き込みご飯、味噌汁を手早く仕上げる。そしてちょうど夕食の支度が調った頃、帰宅してくるのが同居する美容師の矢吹賢二(内野聖陽)だ。二人は”シロさん“”ケンジ“と呼び合う恋人同士。二人で食卓を挟みながら取る夕食の時間は、日々の出来事や想いを語り合う大切なひととき。
ある日、連れ立って歩いていた二人は賢二の美容室の常連女性客・千石さんと出会う。千石さんは史朗を見るなり「この人が例の彼氏さん?弁護士で女役っていう・・・?」。それを聞いた史朗の顔色がサッと変わった。周りから偏見を持たれることが嫌な史朗は、自分の素性を職場に公表していなかったが、賢二は職場どころかお客さんにまで話していたのだ。これは・・・今夜の食卓は波乱の予感?
シロさんとケンジのほろ苦くもあたたかい毎日と、日々の食卓を描いた物語の始まりです。