続きです。
病院に着くと、助産師さんがお出迎え。コロナ対策のため、立ち合いも面会も不可でしたから、夫とはここでお別れです。夫との別れ際も、「これが最後になりませんように。」、そう思いながら「じゃあね」と別れました。
さっそく病室に通され、お産をするときのパジャマみたいなものに着替え、点滴が始まります。2人目の出産が爆速(1時間半)だったことを事前に伝えてあったので、
助産師さん「すぐ産まれると思うのでもうお産セット準備しておきました(笑)」
私「いいですね(笑)」
なんて会話をしていました。
3人目の出産で、子宮収縮剤を使うのも初めてではなかったので、どんな風に痛くなってくるとか、痛みの最大値がどのくらいとか、もう頭には入っています。もちろん、事前に子宮収縮剤使用の同意書にもサインしてあり、「かなり稀だけれども、子宮破裂や副作用が生じる場合がある」ことも理解していました。
そして1日目は、1~2分間隔で陣痛が来ていて痛みもそこそこありましたが、結局出産には至りませんでした。
そして翌日も、朝から同じ点滴を投与。しかし、1日目と同様に1~2分間隔で陣痛が来るものの、やっぱり産まれませんでした。
実は、ここまでは長男の出産のときと一緒なんです(笑)長男のときは、点滴3日目に別の薬に変えたら産まれたことを覚えていたので、その旨を主治医にも話し、「じゃあ明日は点滴を変えてチャレンジしましょう」ということになりました。