知っておくと便利な看護師さんのためのコミュニケーションテクニック

 

おはようございます。

有村淑子「ナース塾」へようこそ。

 

本日は、

知っておくと便利な看護師さんのためのコミュニケーションテクニック (患者さん編)

とうことで、

患者さんにキレられない・激怒されない。

短期間に患者さんとコミュニケーションを良好にする看護師さんのコミュニケーションテクニックをお伝えします。

これは私も常々努力しているテクニックですよ。

 

私の「ナース塾」で教える患者さんとのコミュニケーションテクニックは、

ちょっと変った患者さんとのコミュニケーション技術です。

人間関係、コミュニケーションさえ出来ていれば、多少の事では怒られたりキレられたりしませんよ。

 

さて現場で働く看護師さんに、

「私患者さんとのコミュニケーション十分とれています」

「患者さんとの人間関係は良好です」

って看護師さんは、ほぼほぼ「無」に等しいのではないでしょうか?

最近の医療機関では、平均在院日数というしばりで知らない間に入院して知らない間に退院されるのでじっくりと患者さんとお話する機会はほとんどない悲しい臨床の現状ですねえーん

学生時代に習った、コミュニケーション技術なんて使えない。。

残念なことに。

あまりにも「理想の看護と違う私は患者さんとゆっくりと話がしたかったのにっ」ていうストレスがフツフツ沸いてくる原因となっているかと考えますが。。いかがですか?

 

さて、スピード感ハンパない看護師の職場でどうしたら、患者さんとコミュニケーション、人間関係を図ればよいのでしょうか?

どうしたら、短い入院期間、患者さんに「良い看護を受けた」「素敵な看護師さんに出会えた」と思ってもらえるのでしょうか?

 

 

私がよくスタッフの看護師さんに言っていた事下矢印下矢印

「患者さんと世間話をしましょう」

なぜ、世間話?どんな世間話?

どうしても私たち看護師は「病気のこと」「症状」など優先に話をしてしまいがち

そうなると、患者さんもあまり気分よくない人もいるわけですびっくり

病気の受容が出来ていない患者さんとかにはいきなり、キレられたりするわけです。

 

私たち看護師がお世話する患者さんの年齢層は小児科以外、年上の患者さんばかりではないですか?

そもそもそのように自分達より随分年上の人生の先輩とコミュニケーションが図れる技術って難しいですよね。

特に新人看護師さんにとっては大変で緊張ばかりで、何をお話したらいいのか。。。アセアセアセアセ

 

そんな心をぐっと引き寄せる会話のテクニックを持っているのは、高級クラブのホステスさんかなと思われます。

では、その高級クラブのホステスさんがどうしてお客さんが来店された瞬間に年上の人の心をつかめるのでしょうか?

(もちろん美人だから)ってのもありますが。

なにかというと、いろんなジャンルの勉強をしておられる。

お客さんがどんな事に興味を持っているかを瞬時に会話しながらキャッチして、

すぐに話題を合わせられるたり、提供できるというくらい勉強されています。すばらしい技術だと思いませんか?

 

その技術を身につけるには?

まず、新聞を読んで世の中の動きを知る事。(経済、政治)

朝又は夜のニュースは必ず見る。

スポーツ系の情報収集をする(野球、サッカー、相撲、テニス等)

医療、介護以外の人とのご縁を大切にして医療業界以外の社会勉強をする。

これらを、毎日少しでもやってみてください。

今の世の中当たり前のSNSを活用して世の中の流れに敏感になる事も大切かも。

すると人生の先輩とされる患者さんの興味ある話を多少出来るようになってきます。

自分が世の中の勉強をする中で、わからなかった事を興味ありそうな患者さんに質問いてみても良いかもです。

質問した分野が得意な患者さんなら

得意そうに教えていただけますよ。

この患者さん苦手と思っていたとしてもこのテクニックで比較的上手くいくものです100点100点

「おーこの看護師さん、若いのにいろんなこと知っているなーラブラブ

って患者さんから話してくれるようになります。

そうして、世間話をしていくうちに、あなた自身の人間性を患者さんから理解してくれるようになります。

人間性の理解は人生経験な患者さんの方が以外に早くて得意ですから!!

そこまで行けばこっちのペースで。

だんだん、人間関係が良好になってきます。

 

はじめのうちは、なれるまでは。

お天気の会話でもいいかな。

環境整備の際でも窓見ながら、

「今日はいいお天気ですね。夕方から雨ってニュースでいってました。」

とか、ニュースみてる感じとか、新聞読んでいる感じを出してみましょう。

 

もっと詳しく知りたい人はレッスンしますよ。

有村淑子「ナース塾」よろしくお願いします。

 

※本日は患者さん編です。スタッフ間のコミュニケーション人間関係の作り方もアップしていきますのでお楽しみに。