シェーネン グーテンターク、あん です!


前前回では病院から電話を貰ったところまで書きました✒️

今回はその続きからです。


★★★★★


電話での医師「今から1時間で病院まで来られますか?」


結構病院から5kmくらいのところのボルタリング場におり、自宅はボルタリング場と病院の中間くらいにありました。

なので家で最小限のものの用意して、病院まで向かうのに公共交通機関を使えばまあ楽勝だと🙆


私「は、はい行けます!すぐ伺います!」


と電話を切り、半パニックのまま夫へ状況説明👂

とりあえずボルタリングのチケット買ったばかりだし、子どもは病棟に入るの原則禁止だし

私1人で向かうことにしました🚌



ここで初めてボルタリング場から家までの経路検索をした私

ボルタリング場には車で行ったんです…普段は自転車なのにこの日に限って❗️

ボルタリングから家までGoogleマップで28分の表示…

これじゃ間に合わないかも。ここから病院まで直接行っちゃうか❓


しかし、ボルタリングだったので貴重品を全部家に残してきまして保険証がない😞

しょうがない、家に帰ろう

28分→10分で準備→20分で家から病院ならなんとかいける❗️


ただ指定のバスがすぐに出発するようで、バス停まで転がるように向かいました。


子どもたちに感動的なメッセージなど考える余裕もなく

「ママ、病院行って悪いとこ治してくるね」とひとこと伝えて抱きしめるだけでした。

浸る暇なんてない。



息切れしつつ、バス停のボードを見ると「次のバスまで2分」の表示🚌

間に合った‼️これ逃すと次20分後だからな。


で、ふとポケット見ると…鍵がない😭


ボルタリングだからといつものバッグを変更👜

リュックサックに荷物を詰めてきまして、そのリュックサックに家の鍵を入れておいたのですが

まぁ見事に忘れてきました💦



再びボルタリング場へ

驚く夫に「鍵!」と端的に伝えつつハグ😂何この業務連絡。。


鍵もポケットに入れて

さあ、向かうか

え、え、え、無理じゃない❓だって次バス来るの20分後だよ


幸いなことに徒歩18分の別のルートがありました

徒歩のとこ、全部走りました💨



息切れしながら家に到着🏠

5分で支度して出る💨そしたら間に合う💨


またもGoogleマップさんにお伺いを立てたところ26分…🙃

なんでバス電車使って5kmの移動に1時間かかるんだよ❗️これじゃほぼ徒歩の速さだよ。


…自転車で行きました🚲

移植の日に自転車で向かう女👩


そういえば第二子の最後の検診の日も自転車で病院まで行きました🏥(37週くらい)


★★★


ということで汗をかきながら病院へ到着🛬

受付して病室に向かいました。

のんびりした看護師さんたちに迎え入れられました。あれ?間に合ったね。


ここでも「もしかして合わないとかで移植されないかもしれないし」などと突然すぎる通告を信じきれずにいました🥨



病室に来てから40分後にアシスタントの医師が採血しに来ましたがそれから何にも音沙汰なし☎️


やっと次の知らせが来たのは21時ごろでした🕰️

ね、これならボルタリング場からアスリートのような道筋辿らなくてもよかったんじゃない?

娘とか夫ともっと過ごせたんじゃない?

むしろボルタリング出来たんじゃない?

とも思いつつも、まぁ検査結果を送ったり臓器摘出の時間とこっちの医師の時間合わせたりもあるししょーがないか🍠



で、次のお知らせは

「2時くらいに臓器届くから25時くらいに手術室入るよー。大体4時間くらいかかる予定だよ」でした。


あ、やるのね?やるのね🙆‍♀️みたいな感じ。

それからまた待ち時間で暇だったので、本当にiPad持ってきてよかった⭐️



そして12時半。

Transportdienstが部屋にやってきました👨

日本語訳難しいんだけど、患者運搬屋さんかな?


日本の病院では患者さんが検査に行く時って看護師さんが付き添ったりベッド運んだりすることが多いんだけど、ドイツは運搬専門の人が患者さんを検査室に運んで行ったり病棟移動させたりしてます。

だから、看護師は運搬屋さんにお願いしまーすってPCで依頼出したり電話するだけ☎️


いいよね⁉️

もちろん、緊急性の高い患者や危ない患者は看護師や医師が付き添います🧑‍⚕️


「いよいよだ…」

あんまり緊張もせずベッドは走り出しました。

運搬屋さんと楽しく会話しました。逆にハイになってたかも。


★★★★★


わかってる。。こういう運搬屋さんのこととかも書きたくなっちゃうから長く、そして筆が遅くなるんですよね。


そんなんで、今回はおしまいです。

また次回もよろしくお願いします😃


bis dann! ビス ダン!またね!