最近、読んだ本で面白かった話の一部を書きます
ある実験のために一般のボランティアで集められた方たちが
無作為に囚人役と看守役に分けて演じさせてみました。
最初は看守役もお気を遣って囚人に接していましたが
数日経つにつれて看守役は囚人役が悪いことをすると本気で
怒り出したり、暴力をふるうようになったりしていったそうです。
最終的には囚人役と看守役が本当になりきり、役を解くのに
時間がかかったそうです。
何が言いたいかというと、役職はある意味名前であり、
偉いわけではこともある。
先生=間違えない
上司=正しい
社長=偉い
ではなく、先生の言っていることはあっているのかな?
上司はこういったけど、本当にそれでいいのかな?
など自分で考える力を付けてください。
この勉強はこれでいいのだろうかと考える人ほど
東大生らに多いようです。
疑問を持つことが始まりなので、世の中の役職に目をとらわれず
疑う勇気をもって考える力を付けて下さい