Total cell killは急性白血病の治療理念です
全てを根絶しなければ再発の可能性がある
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白血病と診断された時は体の中に白血病細胞が10の12乗個、約1兆個くらいあるそうです
重さにしたら約1キロくらい
それを根絶させなければなりません

白血病は他の固形癌とは違い、外科的切除ができないかわりに化学療法が効きやすいです
大量に抗がん剤使いますが…

しかし、治療を終え、分子生物学的完全寛解となったとしても、完全じゃない
目に見えないから

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そのため、維持療法をしたりします
APLでも維持療法をしない方もおられるみたいですね
画像のMRDとは微小残存病変というもので、再発の原因となるものです。これがないか探すんです

APLは造血幹細胞移植をしなくても良いタイプの白血病で良かった。分化誘導療法ができて良かったと思います

私は抗がん剤治療は終わりましたが、今度は再発の不安と戦わなければなりません
抗がん剤治療は辛かったですが、白血病細胞が減るので使ってる時は気持ちは楽でした。維持療法が終わってしまったら、そこからは薬はありません。また不安との戦いです
ベサノイド、アムノレイク
どちらを使うかまだ最終的には決めていませんが、アムノレイク使うと思います
アムノレイクは1錠約3400円、ベサノイドは1錠約690円
アムノレイク高いけど、仕方ない
治ればいい! そう思います

辛い治療を受けておられる方、不安と戦っている方、共に頑張りましょうニコニコ