今日は先週購入したIKEAの本棚をダンナが組み立ててくれたのですが、その間私は我が家に溜まっていたモノたちを整理・処分することにしました。
そして大量に出てきたものがこちらです
これは、私がコミュニティカレッジに通っていたときのノートです。(これはまだ半分くらい。実は後からまだまだ出てきました。)
これだけでもかなり重いのですが、その後州立大学へ編入したときのノートもかなりの量が見つかりました
私はインデックスノートを貼ってオルガナイズするのが大好きでした。
ちなみにこのインデックスノートは日本から買ってきたもので、当時ものすごく重宝しました
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
もうこの授業を取ったのは20年前のことです。とても分かりやすく説明してくれる素晴らしい先生でした。
クイズは毎週ありましたが、ラボも好きだったし本当に楽しいクラスでした。
A&P (Anatomy and Physiology) はいずれもプリ・ナーシングのクラスで3回に渡って取る必要がありましたが、このクラスも本当に面白くて大好きなクラスでした。A&Pはとにかく暗記がものを言います。当時はかなり細かくいろいろ覚えましたが、今はその半分以上忘れています(笑)
この頃、ハロウィン用の飾りでお店に骸骨の模型が売られていたりするのですが、その模型に各骨の名前を書いた紙を貼って覚えたりするのが流行って(?)ました。
あとクラスでは(***きっと気分を悪くされる方が大勢いると思いますが***)羊の脳を使ったり、ネコの解剖も行いました。これは多くのアメリカの大学のA&Pのクラスで一般的に行われているようです。
ネコの場合は既に解剖用に特殊に加工されているものでしたが、私も以前ネコを飼っていたことがあったので非常に心が痛みました。
これはマイクロバイオロジーの授業のノートだと思います。
このクラスもプリ・ナーシングですが、いろいろと学びました。
確かファイナル・プロジェクトで自分でテーマを決めて自由に研究する、という課題が出たのですが、私は家の中で一番細菌が多いのはどこか?ということで家中をスワブで撫でて顕微鏡で覗いてみた記憶があります(笑)とにかく普段は絶対におめにかからないであろうミクロの世界がすごく面白く感じました。
(もはや各矢印がどこを指しているのか分からない状態😅)
ときどき、アメリカの大学でレギュラーのクラスを取るとき「英語」が心配、という声を聞きますが、私の場合は「とにかく英語は英語で覚える」ということを実践しました。
例えば意味が分からない単語がでてきた場合、日本語の辞書ではなくて英英の辞書で調べます。
この英英の辞書も日本で出版された辞書ではなくて、Thesaurusなどがベストです。Thesaurusはペーパーを書くときに学生がよく利用する辞書です。
そうすると分からなかった意味の単語のほかにも簡単な言い回しも同時に覚えることができます。
当時から自分はこのままずっとアメリカで暮らしていくつもりだったので、学生時代はとにかく英語漬けになろうと決めていたのです
しかし学生時代はとにかく勉強ばかりしていたような気がします。
でも勉強することはつらく感じなかったです
むしろこうやって勉強できることがありがたかったです、というのもやはり家族の協力がなければできないことだったので
本当はこのノートは将来息子が大きくなったときに見せるつもりで、今までずっと取って置いたのです。
でも現在高校生(ジュニア)の息子は既にAPのクラスも幾つか取っており、NHS (National honor society)にも2つ所属していて、GPAもずっと4.0を保っています、そんなわけで私の高校時代よりもずっと優秀です。
もう取っておく意味もないので、今回これらのノートをすべて処分することにしました👍
過去の自分には(自分で言うのも変ですが)よく頑張ったね、と褒めてあげたいです。
このノートには当時のいろいろな思い出もいっぱい詰まっています⭐️
こうやって昔の学生時代のノートを見ていると、また学生に戻りたくなってきます。
(と、言っても大学院進学はもう考えていません。もし10年若ければ考えは違っていたかもしれませんが。)
今は何か自分の趣味の範囲で学べることを学んでいます。
でもまた将来(看護師とは別の)他の資格も取ってみたいとも考えています。
と、言っても選択は限られてくるのですが、でも他にやりたいことはいっぱいあるのですよ。
しかし、昔のモノたちを処分したら、かなり部屋がすっきりしたので良かったです