ハムスターのあぶらみが虹の橋を渡りました。 



2歳2ヶ月🌈頑張ったね。 




実は3日前から突然動けなくなり、腰も曲がり自力でお水も飲めない状態になったのです。



今まで普通に歩いていたのに突然の老いと介護でした。




体温調節が出来ないので、ホットアイマスクを下に置いたり、布団を被せたりしました。


ご飯も湿らせた柔らかいフードやハムチュール。ひまわりの種を置いてみたり。


水は時々抱っこして飲ませました。


おしっこは砂に置いたらするけど、体を保持出来ないので支えながら。


うんちは詰まって出ないので手でほじほじ。







でも、あっという間に逝ってしまいました。







最初に発見したおぬりは1人で泣いて、その後「ママになんて言おう。ショックを受けるだろうな。」と考えて、伝えるのも躊躇したようです。



 でも、ひっくり返してみたら、胸のところに一粒のひまわりの種が...完全に引っ付いていて、まるで種をお土産に持っていくんだ!と言わんばかりの粘着力。ちょっと笑って和んだらしい🥹 




 その後三兄弟と私でお花💐を摘んで、ボロボロ泣きながらお別れ...とっても綺麗なお花とご飯に囲まれながら虹の橋を渡りました。


胸のひまわりの種も一緒に(笑)最期までへばりついて離れずでした🤣よっぽど持っていきたかったのね。





 お別れの最中、ぴいちゃんは目の前にあぶらみがいるから、また生き返ると思っていたようなのです。


ところが完全にお別れの後に、死は永遠の別れであることを理解したようで、遅れて波がやってきました。



1時間泣き喚いて大変だった。泣き止んでも寝る前に再び不安定になり、布団のシーツに大きなシミが出来るほど。


しまいには「胸が痛い」「チクチクしてて苦しい。」と言い出しました。



心は脳にあると言いますが、私は胸にもあると思います。ストレスがかかりすぎると、心臓の働きがうまくいかなくなるので、一時的に不整脈等を起こしたりするのです。結局は連動しているんですよね。これをブロークンハート症候群といいます。




4歳にとっては残酷で、体に症状が出るほど辛い出来事だったのですが、あぶらみは身を持って命の大切さを教えてくれたと思います。



生きるとは何か、死ぬとはどういうことなのか。まさにあぶらみ先生の命の授業でした。





ペットを飼うということは、可愛いだけじゃなくて、最期には介護があって辛いお別れがある。そこまでが「飼う」ということ。責任が伴うということです。







ぴいちゃんは、最初からあぶらみを大切に可愛がってくれていました。飼い主としてパーフェクトだったね。最期はこんなに泣いてくれて、あぶらみもありがとうって言ってるよ。


命と向き合った分、更に優しい男の子達に成長することでしょう。






ひとまず全員で見送ることが出来てよかったです。



兄達も相当メンタルをやられたようで、おぬりは落ち込んでボーッとしたり、やるべき宿題を忘れたりもう抜けまくりネガティブ


おぱむは夕食を食べられないほど落ち込んで寝込んでしまいました。



メンタルの回復にはしばらく時間がかかりそうです。



前日のあぶらみ


昨年のあぶらみ

ぐにゃぐにゃになるほど寝てしまう可愛い子でした。