うちのちきおの初盆です。
毎年ある婦人科の検査でCTを撮るために、急遽実家に帰ったのですが、玄関のドアを開けた瞬間ちきおを思い出しました。
必ず玄関に出迎えに来たなあ。尻尾立てながら嬉しそうにしていたなーと。
2月24日に虹の橋を渡ってから早半年近く。
またひょっこり顔を出しそうな気がしてなりません。
そう思うと涙が止まらなくなりました。
もうペットという感覚じゃないんだよね。自分の子供に近い存在です。特にうちは一緒の布団で寝てたから..
犬は人の気持ちをよく理解しているから、飼い主が泣いたら一緒に悲しんで慰めようとするし、飼い主が笑い出すと尻尾を振って同じように楽しむ。
ちきおも自分が犬とは思ってなかったかもしれない。
それがいい事かと言われたら、一般的には違うかもしれないけど。
少なくとも私達家族にとっては、そんなちきおが好きでたまらなかったよ。
野生を忘れた寝相とか大好きだった。長く伸びるちきおも好きだった。
私よりも深く傷付いているのがおぬり君。
ちきおの写真を見ただけで、未だに泣いてしまいます。
子育て犬だったもんね〜。おぬりが泣き始めたら慌てておもちゃを持って行ったり、どんなに触られてもじっと耐えてたね。逃げたらいいのに、絶対に側を離れなかった。
特に生後半年未満の時は、自分より体の小さな赤ちゃんを大切に大切に扱っていたもんね
赤ちゃん時代の記憶はなくとも、「ちきおが僕をお世話してくれた」とおぬりはずっと言ってるので、肌で温もりを感じていたのかもしれません。
だからこそ悲しいよね。おぬりの気持ちが落ち着くのは、まだまだかかるかもしれません。
ちなみに、初盆と言いながら特に何もしていなくて、ちきおのアルバムを開いて思い出して泣いて、骨壷に手を合わせただけ
初盆って何をしたらいいんだろうね。
お花だけでも、病院が終わったら買ってこよう。