漆を塗るときや保存して置くとき、どんぶりを使うことが多いです。いくら管理を良くしても、少しずつ漆が固まってガビガビしてしまいます。
今日は気が向いたんでどんぶりのお掃除。
まずは、漆をよく固めます。芯まで固まらないと後から手が漆だらけになるので注意が必要です。
次に水につけ置き。ただ水に浸すだけのとっても簡単な作業。数日経ったらお掃除できます。
ここで注意点。絶対耐水ペーパーや金属へらで擦ってはいけません。器に細かいキズが入り次回のお掃除が大変になります。
器を水から出したら、漆を剥がします。これだけ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141205/00/nurinuri-jp/cd/46/j/t02200165_0800060013149556018.jpg?caw=800)
スポンジとかでこすれば剥がれます。が、今回は割り箸を使用します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141205/00/nurinuri-jp/1c/6c/j/t02200165_0800060013149556020.jpg?caw=800)
ペリペリ剥がれて気持ちいいぃぃ!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141205/00/nurinuri-jp/a8/d9/j/t02200165_0800060013149556019.jpg?caw=800)
最後に細かい漆をスポンジで擦って終了! 器は磁器です。漆は硝子に着くとこんな感じで剥がれます。磁器はガラス質で覆われてますね。簡単で便利なお掃除でした。