Rickenbacker 4003S/5
ニューカマー。今回のこのモデル、国内入荷は5本だったらしい。クセのあるピックアップデザインはRickenファンの間で賛否両論である。リミテッドモデルは次回再生産の保証はない。やはりRicken使いとしてこれは持っておくべきなのだ。と自分を納得させたのだ(笑)それにRE-ARISEでWARWICK5弦を使うのはサウンドカラーと見た目の面で違和感があったから。音はRicken4003通常モデルのサウンドをモダンにして少しパワーアップした感じ。4004のサウンドに近いかも。問題となるローB弦だがはっきり言ってこんなもんか?という感じ。特に問題はないが5弦をプラスしただけのことのように感じる。だがWARWICKと較べてはいけない。RickenにはRickenにしか無いものがあるのだ。ノイズだってある。フレットポジションによって音やサスティーンのムラがあったりする。しかし、それでも良いのだ。それを許容しなければRicken使いとは言えないのだ(笑)楽器は慣れてしまえば愛せる。使ってこそ馴染む。手が掛かるやつほど愛着が増す。使わなければ単なる飾りだ。コロナ禍の昨今、リハもライブも出来ない状況だが自宅での録音などでかなり弾きまくっている。両手のフィンガリングの違和感も感じなくなったし4弦ベースが頼りなく感じてしまう。Rickenを使い始めた頃はその弾きずらさと扱いの面倒な部分にかなり悩まされたのにねw