※BL小説ですので苦手な方&BLを知らない方はお戻りください※



     「一目ぼれのお姫様2」




ちょうど昼時....


俺は丘のある教会の前で座って


町並みを薄目で見ていた....




「はぁ・・・・、これからどうしようか・・・、」




家から出て....


お金は一応あるけど......


働く??


いやいや....でも働かないといずれは底をつく




「あら?アナタ・・・、どうかしたのかしら?」


「え?」




後ろにはシスター服の女性が立っていた....


ここの協会の人なんだろうか??




「大丈夫かしら?顔色が少し悪いわよ?」


「え・・・、あ・・・、大丈夫です」


「よかったら教会へおいで・・・、」


「え・・・、」


「まぁ見たところ帰る所がなさそうだしね・・・、」


「いいんですか・・・?」


「もちろん!いいわよ!!」


「あ・・・、俺はカノンって言います」


「私の事はシスターって呼んでもらっていいわよ」


「・・・、シスター・・・、さん?」


「ううんシスターでいいわよ!じゃ・・・、行きましょうか」


「ハイ!」




シスターさんについていき教会の裏側の入り口から入る


廊下を歩き部屋にはいると俺より年下?の子供たちが遊んでいた




「ここは帰る場所が無い子や身寄りが無い子が集まる場所なの

週に何回か騎士団長様がこられて数人騎士団に入れるのよ・・・、」


「え・・・、でも女の子は?」


「女の子は裁縫や料理などに使えるとか言うけど・・・・、」


「そうなんですか・・・・、」


「でもカノン君は家出ね?」


「なんで・・・・、」


「ふふふっ・・・、わかるわよ・・・、ここに18年もいるんだもの」


「18年も!?」


「えぇ・・・、私もここで育ったのよ・・・、まぁその話はおいといて!

そろそろ騎士団長様達が来るころよ!!」


「どんな人なんですか??」


「とってもカッコイイ人なのよっ」




~~~~ラファー目線~~~~




「主様ー・・・、やっとつきましたねー・・・、」


「あぁ・・・・、」


「まさか婚約者さんが逃亡中とはすごいですね・・・、」


「そうだな・・・・、」


「主様ー?何を見てるんですかー?」


「前にぶつかったヤツじゃないか??」


「あ・・・、本当だ・・・・、」




ここの教会の子だったのか?


のわりには衣類が少し豪華ではないだろうか?




ラファー達は教会へと入る





+++あとがき+++



更新遅くてごめんなさいoyz



ラファーの性格がまったく私でも

わからないという問題に


いつも頭をかかえて悩んでます。


シュヴァリエポーズ!!←


まだまだシュヴァリエポーズ

しそうな気がしますw