※元ネタはエロゲですが「腐」向けですので苦手な方はお戻りください

キャラ崩壊注意 ラインハルト×蓮 少し危ない感じ※





         憎い彼3






「なんだよコレ・・・、」


「今日からツァラトゥストラの部屋だ」




部屋の中におおきな鳥籠.....


その檻の中にはベットやらクローゼットやらテーブルやら


なんでもおいてある....でもコレの中に入れと言うのか?コイツは




「じょうだんだろ?」


「冗談に見えるか?」


「・・・・・、」




「気に食わないなら中庭でテントはるが?」


「これでいい」


「カギは私が持つ何かあればそのボタンを押せ」


「むぅ・・・、」


「何か気に食わないのか?」


「なんで敵なのにこんなにしてくれるんだよ」


「お前が気に入ったからだ」


「どうせ飽きれば捨てるんだろ?」


「そんな事はない・・・、ツァラトゥストラが私なしでは

生きていけないようにするための檻だ」


「なっ!!?なんて悪趣味なっ!」


「なんとでも言うがよい」




そうして俺は檻の中に入れられ......


カギをかけられてしまった......


鳥の気持ちがいまわかった.....


窓から見える風景は青い空.....




「ハァ・・・・、」




ため息ひとつ......


どうでもいい....


だって俺にはもう俺しかいないのだから....


みんな死んでしまった....みんな.....


あの幸せだった頃はもう戻らない.....




「みんなに会いたい・・・、」




マリィ......俺がかわいがってあげたいと思った女性....


マリィも戦いのすえ........


もう思い出したくない......


ここでラインハルトの事を好きになればここも楽園なのか?


そんな甘いことを思うなっ!!ラインハルトは敵だぞ!?


俺の友達を殺した最悪なヤツだ!!


でも......もう殺したヤツは戻ってこないんだ......





「死にたい・・・・、」






+++オマケ+++


ニート「獣殿・・・、ツァラトゥストラは今どこにいるんです?」


獣「鳥籠の中だ・・・、」


ニート「また悪趣味な・・・、」







+++あとがき+++



蓮タンは今は鳥かごのお姫様です。



ラインハルト無しでは生きていけないってどんだけ

ですよね