※BL表現あり BLが苦手な方はお戻りください
Revo陛下×オリジナル主人公 ※
センラの恋心
「ハァー・・・、」
俺は今、恋をしているんだ....
叶わない恋....ってヤツだな.....
でも好きなんだ......
あの人の顔を見るだけでも苦しい....
だから会いたくない.....
だから声を聞きたくない....
最近は部屋にとじこもっている.....
別にニートとかそういうのじゃねーけど....
「ハァー・・・・、」
これで今日何回目のため息だろうか?
そんなのどーでもいいや......
今日、陛下は作曲で自分の部屋にとじこもっている
ちょっと気はらしに町でも行こうかな???
ドアを開けてみる.....
いつもどうりのSHKのお城の廊下......
「へぼたれてても何の意味もねーな・・・、」
俺は町を目指し歩く.....
城を出ると一本道がある....
そこをまっすぐ歩くと町が見える....
町の中はすごく華やかだった.....
騒がしいよりかはうるさい.....
でもこういうのも悪くはない.....
城の中はしずかだ.....
メイドさん達もいるんだけども....
話したことがない.....
「なぁお兄ちゃん!!」
「なんですか?」
「美人さんだな!!ちょっと付き合ってくれよ」
「だが断る」
ナンパか?こんな男とわかる相手もナンパするのか?
それともコイツが目悪いだけなのか??
「まぁいいじゃねーか」
「おい!やめrっ!!!?」
おいおい!無理やり路地裏にGO!つか?!
じょうだんじゃねぇ!
「やめろ!!!たすけっ!?」
視界がぐらりとゆがむ....その後に痛み.....
痛みからして撃たれたか.....刺されたか?
~~~そのころSHKの中~~~
「ねぇ・・・、エレフ・・・、センラ知らない?」
「え?あぁ・・・、そういえば最近会ってないな」
「そうね・・・、私もなかなか会えないのよ・・・、」
「自分の部屋じゃねーの?」
「そうかしら?でもいなかったのよ・・・・、」
「町とかじゃねーの?そしたら」
「そうかしらね?」
「やぁ・・・、センカ君 エレフ君」
「「あ・・・、陛下・・・・、」」
「どうしたんだい?そんなに暗いオーラで」
「最近センラがいないような気がして・・・、私探しても・・・、
見つかんなくて・・・、もしかしたらセンラが私を置いてどっかに・・・、」
「あぁ・・・、俺も最近センラを見かけないから少し心配してた所だ」
「センラ君が?」
「えぇ・・・、私・・・、町に行ってセンラを探してきます!!」
「じゃぁ俺は城をもう一度さがしてくる!」
「僕は何をすればいい?」
「陛下は・・・、」
「あら?何をやっているのかしら?」
「スタダ子さん!!」
「うふふっ・・・、センカちゃんはいつもどうりカワイイわね」
「あ・・・、ありがとうございます!」
「それよりセンラちゃんはドコかしら?いつもどうり相手
してほしいのよ・・・、3日前から探してもいなくてね」
「その件で今話してた所だ」
「へぇ・・・、私のカンでは町っていった所かしらねぇ」
「じゃぁ私と陛下とスタダ子さんは町へ」
「んじゃ俺は城にいる住人と城を探す」
「それじゃぁ行きましょうか」
「うん!」「ハイ」
~~~センラ目線~~~
痛い......
お腹らへんには刺された後...
なに?あの変体は人を傷つける事により快楽を生むアレなのか?
そんなのどうでもいい....早く城に帰らなくては......
「くそっ・・・、ここはドコだよ・・・、」
町なんだろうが人が少ない.....
どこからとなく聞こえる人々の声...
それにそって道を出る....
そこには陛下!?とスタダ子さんとセンカ!?
助けを求めたかった...でも陛下には会いたくなかった...
「あの・・・・っ!?」
「っ!!!?」
急に後ろから声をかけられ振り向くとそこには
オルタンシアににている髪型だが横髪の毛先だけ赤い...
服は服で貴族らしいドレスににている服だ.....
「お腹・・・、それは刺されたキズでしょう?」
「それがどーしたんだ」
「よければ私のトコロに来ない?キズを治してあげる
それと・・・、まぁいいわ・・・、いらっしゃい」
「・・・・・・、」
今は城に帰りたくなかった.....
だからその女性についていった....
女性はひとつの店に入ると俺も入った....
女性はイスに座ると俺にも座れという....
イスに座ると女性は俺の左手を触った....
「血がだいぶ流れているわね・・・、でも大丈夫よ
アナタは体をきたえているもの・・・、」
「なんでわかるんだ?」
「私は一応は医療魔術をもっているの・・・、ホラもう大丈夫よ」
「ありがとう・・・、俺はセンラ・・・、変なヤツに刺されて・・・、」
「私はヴェアト・・・、ヴェアトでいいわ」
「あぁ・・・、わかった・・・、ヴェアト・・・、少しでかまわない
ここにいてもいいか?」
「いいわよ・・・、それよりその首飾り・・・、城の住人ね」
「っ!?」
「城から抜け出してきたと見てもいいかしら??」
「あぁ・・・・、」
「しかも恋心に押し負けてとはね・・・、初恋かしら??」
「なんでっ!?」
「あら?言わなかった?私は一応医療の魔術をもっているのよ?」
「・・・・・、魔女?」
「そうよそのとうり」
「でもクロニカさん以外は・・・、」
「あら?クロニカのお友達なの?」
「え?」
「私はクロニカの親友なのよ・・・、まぁ私のほうが先輩なんだけどもね」
ヴェアトと言う女性はクロニカさんのお友達だった....
+++あとがき+++
男の子の初恋は女の子の初恋より
甘酸っぱいと思うの
ここまで見てくださってありがとうございました