日本産科婦人科学会の5)PCOSの新しい診断基準
表4より
(日本産科婦人科学会 生殖・内分泌委員会,2007)
Ⅰ.月経異常
Ⅱ.多嚢胞性卵巣
Ⅲ.血中男性ホルモン高値 または LH基礎値高値かつFSH基礎値正常
注 1)
Ⅰ~Ⅲの全てを満たす場合を多嚢胞性卵巣症候群とする.
注 2)
月経異常は無月経,稀発月経,無排卵周期症のいずれかとする.
注 3)
多嚢胞性卵巣は,超音波断層検査で両側卵巣に多数の小卵胞がみられ,少なくとも一方
の卵巣で2~ 9mmの小卵胞が10個以上存在するものとする.
注 4)
内分泌検査は,排卵誘発薬や女性ホルモン薬を投与していない時期に.1cm以上の卵
胞が存在しないことを確認のうえで行う.また,月経または消退出血から10日目まで
の時期は高LHの検出率が低い事に留意する.
注 5)
男性ホルモン高値は,テストステロン,遊離テストステロンまたはアンドロステンジオ
ンのいずれかを用い,各測定系の正常範囲上限を超えるものとする.
注 6)
LH高値の判定は,スパック― Sによる測定ではLH≧ 7mIU/ml(正常女性の平均値+
1× 標準偏差)かつ LH ≧ FSHとし,肥満例(BMI≧ 25)ではLH ≧ FSHのみでも
可とする.他の測定系による測定値は,スパック― Sとの相違を考慮して判定する.
注 7)
クッシング症候群,副腎酵素異常,体重減少性無月経の回復期など,本症候群と類似の
病態を示すものを除外する.
私の場合、セカンドオピニオンのエコーで卵胞を数えたところ
多いほうで6個しかありませんでした。
つまり、Ⅱを満たしてない。
通っていた病院ではエコーのディスプレイが小さく、
ノイズが卵胞に見えたのかもしれません。
診断画像(断面)に10個なくても、卵巣を立体で考えると10個あると推定したのかもしれません。
・・・通っていた不妊専門病院を擁護してみても怒りが。
この診断基準を見る限り
PCOSだって診断するの、難しいように思います。
私の場合、高齢なので卵胞少ないからわかりやすかったものの
若いとPCOSじゃなくても小卵胞が10個以上存在する人も普通に存在する様子。
Ⅰ~Ⅲを満たしても似た症状が出る病状もあって(赤字部分)
多そうなのが青字の部分。
体重減少だけの記載に意味があるのかわかりませんが
要は視床下部の不調ですよね?
視床下部に不調をきたすような因子がないかって、
通ってた病院で聞かれたっけ?
視床下部性の生理不順の可能性を考慮しないままPCOSと診断されたんじゃないかな?
そんなわけで、世の中のPCOSと診断された人の中には
私のように本当は視床下部性生理不順である人もいるのではないかと
勝手に考えてます。
私が通っていた病院の医師が揃いも揃ってダメだっただけで
こんなの私しかいないのであればそれはそれで良いのですけどね