本日は墜落制止用器具の新商品紹介です。
第百二十三回はこちら
(藤井電工) TSUYORON TH-510 ライトハーネス
労働安全衛生法施行令の改正に伴い、建設業などの高所作業において使用される【安全帯】の名称が【墜落制止用器具】に変更されます。尚、規格も変更し新規格となります。
6.75m以上の高所作業ではフルハーネス型の墜落制止用器具の使用(着用)が原則となります。一般的な建設現場の場合は5mを超える箇所ではフルハーネス型の使用が推奨されております。
墜落制止用器具は、着用者の体重およびその装備品の合計重量に耐える器具でなければならない。
ショックアブソーバーを備えたランヤードは、そのショックアブソーバーの種別(第一種、第二種)が取付設備の作業箇所からの高さなどに応じたものでなければならない。
2019(平成31)年 2月1日に施行されました今回の政令・省令改正なのですが、2022年1月2日の完全施行日までは現行の安全帯(旧規格)が使用可能となっております。
ですので2022年1月1日までは安全帯の使用ができます
それ以降は墜落制止用器具のみの使用となりますので、お間違いないようご注意ください。 また、お早目のご準備をお勧めいたします。
今回の政令改正で建設現場、その他高所作業現場等での事故、災害が減少し皆様が安全に作業できますよう心よりお祈りいたします。
高所等で作業されない方にとっては何の話で、このアイテムがいったい何なのか、全くわからない方もいらっしゃると思いますし正直必要なければ関係ないものだと思います。
今回は、お仕事でハーネスなどの墜落制止用器具を使われる方へだけの限定的なご紹介となってしまいましたがお許しください。
それでは皆様 今日も良い作業服ライフをお楽しみください。