ヌオヴォ・ヴィルトゥオーゾ第3回公演
2005年度に結成したわれわれのヌオヴォ・ヴィルトゥオーゾ(しつこいか、もしかして?)もすでに3回公演を行うまでに発展しました。今回は東京夏に参加できたばかりではなく、笹川日仏財団より助成金を受けるという画期的な発展をとげました。声とサクソフォーン、ピアノ「息の横断」とながーいタイトルがついておりますが、第1回目のゲストでもあった、サクソフォーンのジェローム・ララン、日本音楽コンクール2位に輝いたソプラノのメニッシュ・純子、そしてミュンヘン、パリにて研鑽を積んだピアノの杉崎幸恵。この3人の初競演に加え、小櫻秀樹のライバルでもあるスウェーデンはストックホルムの宮廷作曲家(?)イェスパー・ノーディン(2000年に出会った時より、彼は常にバロック時代を彷彿させるヘアスタイルをキープしているようです。この7年間で髪の毛をどれくらい切ったのでしょうか?)を招待しての大イベントとなりました。アプリコ小ホールがほぼ満席になるくらいの大盛況で、正直われわれ主催者も戸惑いを隠せませんでした。この手の音楽会なかなかお客さんが来てくれないので・・・ 何はともあれ、大成功、大成功。この調子でマドリガールズとのコラボの第4回目もがんばりたいです。



