メリークリスマス!

ビバ・サンタクロース!

世界中の子供と玩具店とケーキ店が笑顔になりますように!

なお50周年ロゴはA-1(あー・あいんす)楠原さんからいただきました。

ロボットマシーンZのロボットのみ。
頭部のメッキ剥げがひどかったので、気軽に遊べるように非メッキ色に塗り替え。

目はラピーテープを挟んだ。
青の色味を合わせなかったのは、「やや黄変した本体の色」に合わせるのは混色必須で、しかも完璧に合わせるのは無理、と判断したため。
「ちょっと違う」は失敗だが「意図的に全然違う」は失敗じゃない、という自分の心を守る処置。
とはいえ、やはり「頭だけ色が違う」感が強かったので、自作シールでボディ各部に青紫を配し、バランスを取った。

マシーンなしなので「ロボットZ」、はすごくヒドイ名前に思えたので、X(旧Twitter)でアンケートを採り、新たな名を「豪鉄人」とした。

ついでに、「ロボットマシーンZのロボット」に搭乗可能なミクロマンを調査したので、ここに記す。

「乗れる」か「乗れない」かは、ロボット内部に伸びているミクロマンの背中の穴用のピンが合うかどうかが基準。


M100○
M110×
M120○
スパイマジシャンM130×
スパイマジシャンM140△、背中の穴は合うが、その穴がキツい
コマンド1号M150○
コマンド2号M160○
コマンド3号M170△、若干ナナメる。復刻版×
ポリスキーパーM230×
レスキュー隊員×
スーパーミクロマン ハンドバズーカ×、背中の穴は合うが、頭つかえる
スーパーミクロマン ダッシュウイング×
フードマン△
 

ポイントは膝の曲がり具合で、膝が直角より深く曲がるタイプは乗れる。

M100、M140は正座寄りのポーズで。
いずれも破損が恐いので、無理矢理は押し込んでいない。レディーとナイトは試すに及ばず。
フードマンは中で下半身が斜めを向く。
ベストはM120か。
設定上Zを作ったはずのコマンド3号がチョイ微妙なのは謎。

 

なお、ミクロマンの背中用のピンを無視して、こういう姿勢にすると、×でも乗れるミクロマンあり。

ただし内部で固定されないのと、人体として無理のある姿勢なので、遊ぶ人が納得しない可能性あり。

 

 


ミクロマンコマンド1-2-3号ザック
POAN木平支部の過去の大冒険「ヴァルマガハラ空中遺跡」探索の際、同遺跡で目覚めた。通常のミクロマンの数十倍の反重力パワーを持つ。
超アニメオタクでアニメの中に入るのが夢。社交性は普通にあるが、趣味の話になると誰もついていけない。

 

第8話<オワリ>

東京都木平市某所、ミクロマンの警邏機関POAN(ポアン)の支部に、異世界から来たアクロイヤーが保護された。
「つまり私の知るマイクロノーツと君たちミクロマンは似て非なる存在。並行世界が多数あり、この土地はゲートが開きやすい、と」

「ご理解が早くて助かります。あなたは聡明な方だ」
ホームズの言葉に、アクロイヤーは答える。
「貴君らの説明が巧みだからだ。……なんと言おうか、並行世界や複数の同一人物に関する説明役として、実に適任だ」


ホームズィズ
スパイマジシャンM143ホームズの2人組。両方異なる世界から来た本人だが、顔や身長が多少異なる。
POANのネゴシエーションエリアで、主に異世界ミクロマンとの武力を伴わない交渉全般を行う。
区別が必要な際は左がマイクロフト、右がシャーロックと名乗る。


イリヤがホームズィズを迎える。
「彼へのレクチャーは?」
「滞りなく終わったよ。彼は理知的な紳士だ。ところでイリヤ、彼の処遇だが」
マイクロフトの後にシャーロックが続ける。
「本部の方針が固まるまで、木平支部で預かってもらいたい」
「待てオイ」


長い会話の後、イリヤはため息をつく。
「いかん、口ではあの2人にかなわん。……アクロイヤー王、あなたのお名前は諸々差し障りがある。コードネームは『スパルタク王』でよろしいか?」
「理解している。受け入れよう」
ジェームスは微笑んだ。
「王様、よろしくッス!」


スパルタク王
『マイクロノーツ』系の異世界から来たアクロイヤー。ただし彼が元いた世界は、既に知られているいくつかの『マイクロノーツ』世界とは異なる。
寡黙、聡明にして勇猛な短剣術の名手。基本能力はこの世界のアクロイヤー2と同等。


ここは東京都木平市。次元振動の多いこの地域をミクロマンたちは「木平ゲートウェイ」と呼んでいた。
「王様ー、メシ食いに行きましょう。元の世界のマクマクナルドと味比べてみてほしいッスよ!」
「元の世界のを食べたことがないのだが」
「マジすか」

第7話<オワリ>