財務財務って言ったって、売上上げるほうが大事なんだよ!



財務が大事だってことは何となくわかっちゃいるけど、売上が先!先!



という観念が、実は大して売上を上げさせないってことが前回のお話です。


却って、売上が上がるスピードが落ちる可能性が高いのでしたね。


それどころか、わが社は倒産する可能性が高いと統計が物語っています。


それに生き残ったとしても、儲かっているかどうかは別のお話だということもお話ししました。


そしてこういうことを言いました。


売上と財務の同時並行をした経営者だけが、スピード感を持って成長できます。


売上と財務を同時並行した経営者は、支払が先であろうと、何だろうと、資金面では十分です。


広告なんかうっちゃおうかな~という余裕も出てきます。


また、支店も作っちゃおうかな~という野心も芽生えるかもしれません。


ところで、今の景気って妙ですね。


オリンピック前だからか?、アベノミクスのお蔭なのか?


一部の業界、地域ではとても景気が良いです。


僕も感じているんですが、全体的に好景気感が漂いつつあります。


建設業、製造業なんておおわらわです。


戦略や仕組みがない会社でも、注文が殺到して忙しいなんて声もききます。


でも一方で、オリンピックの直前から景気は失速するという噂もありますね!


その噂がホントか嘘かわかりません。いずれわかります。


つまり、この忙しさってモノは、


景気のお蔭と言う、いわば偶然の産物なのか?



私が仕組んだ効果なのか?


ということです。


景気が良くなったから、偶然売上が上がったという人もいます。


財務も営業も一緒に仕組んでいる人も、景気が上がれば当然上がります。


そしていずれ景気は波を迎え、下降曲線をたどります。


偶然だった人はもともと資金がないので、みるみる資金が減っていきます。


仕組んだ人はやっぱり資金が十分あるし、普段から広告やマーケティングをして備えています。


だから、下降曲線も財務を仕組んでいない人に比べて緩やかなんです。


景気不景気は仕方がありません。


ですが、どうであろうと


資金の備えはあるんでしょうか?


そして、人員の確保、育成の備えはあるんでしょうか?


人財の確保、育成が柔軟であればあるほどよい場合もありますし


社長の右腕となる固定的人材が必要な場合と


大きく分けて、2パターンあるでしょう。


特に年商規模を大きく上げたい経営者へ。


あなたの傍に右腕的存在がいないと、年商を大きくする夢は叶わないと断言します。


これが第二の財務戦略です。


攻めの財務戦略と守りの財務戦略の合わせ技といって良いでしょう。


攻めの財務戦略と守りの財務戦略については、過去の記事をご覧ください。


では、人材の採用・育成と財務を、もう少しだけサ―ビスします。


ですが、あまり詳しくは掲載しません。これはクライアント限定のノウハウですから。


また次回にします!ちゃお!