おはようございます。
いつもは洋裁の記録をかいていますが、今回は実家の片付けについてのつぶやきです。 気持ちを掃き出し整理したくなりました。
実家のあたりは、墓が畑の中とか、所有している山の中とかに点在しています。
それが普通だと思って暮らしていましたが、叔母の納骨をするときに初めて見た
埋葬許可証。 それがないと納骨が出来ない。 知らんかった
その時は、実家の畑にある墓に親族が集まり納めたら終わりやんと思っていたけど、
法律で今は、納骨できるのは、寺や、公営墓地にしか出来ない。 そんなぁ・・
役所に問い合わせると、田舎にあるお墓には納骨できない。 ええやん別に
もともと、所有している山の上から畑に移した墓なんだけど、その頃生きていた父に聞くと「ほんまはあかんけどな・・」と公営墓地に移さないで実家の畑に置いた。
もうな、これから墓は公営墓地にしか建てられへんと言っていた。知っていながら違法なことをしたんやな・・ま、畑にあると毎日お参りできるからね・・
結局、公営墓地に墓を移転しました。 その手続きが大変でした。
自治会長に、墓を移転する承認のハンコをもらう。 お寺さんに供養をしてもらう。
墓の業者に依頼して配置やら、素材を決める。
墓の引っ越しに、150万円ほどの出費でした。 田舎なので墓地の永代使用料は都心に比べて検証していませんが安いでしょう。
昨日 墓参りをしてきました。 墓石のまわりには樹脂で固めた砂利を敷きました。
草抜きをしなくていいようにと、普通の砂利より高かったのですが、雑草が生えないようにと。 なので、墓の区画の中は雑草が生えていませんでした。
墓って必要? なんて記事をよく見かけますね。
私の墓は要らないかな・・ と思っているんだけどね。
そこんとこは、うやむやに ぼやーっと 濁して話題にしないのが今は良さげです。
公営墓地を管理する自治体に亡き親族の名前があるのは、もう一つの戸籍みたいなもんだわね。許可証に記載されている 亡き親族の名前をみると懐かしくなる。
― この人たちのバトンを受けっているんやなと ―