27日
神様巡り
泉岳寺を皮切りに、増上寺→品川神社→花園神社→王子神社→王子稲荷。
22時まで歩き詰めだった。
品川神社の参拝後、来た道を戻るのは芸がない。
大崎駅まで歩いた。
途中、仕事帰りの兄貴たちの後ろを歩む。
花園神社
新宿に出て、花園神社へ。
途中、歌舞伎町→ゴールデン街を素通りして。
海外の観光客が増えて、新宿の雰囲気がまた少し変わった気がする。
王子に着いた頃には結構ヘトヘト。
体温も低下していた。
王子神社
王子権現と呼ばれた頃、若き海舟(麟太郎)が修行した。
ここも毎年末、参拝している。
王子稲荷
いつも風が吹き抜けている。
不思議な気分になる。
神通というか。
この夜はここでフィニッシュ。
紀尾井町家話 第百二十六夜
先夜に観た録画をあらためて見直す。
まず神田松鯉が「赤穂義士外伝~天野屋利兵衛 雪江茶入れ」を口演する。
その後にトーク。
手元に極上吉野川を置くあたり、流石、紀尾井町だ。
ここでは松鯉先生から良い話が沢山聞けた。
・速記本からドンドン起こして芸の幅が広がった。
・歌舞伎と講釈はドラマである。
・強弱、高低、緩急が基本。
・「間は魔に繋がる」という三遊亭圓生の言葉。
・「完全に世が乱れた時に必要になるのは講釈だ」という談志家元の言葉。
紀尾井町と先生の違いはトークの美しさにある。
ここだ。
互いに気負わず、トークを楽しんでいる。
が、先生は自然と流れるような美しさで言葉を発する。
紀尾井町は、確かに先生へのリスペクトを抱いており、上品な言葉使いを心がけようとする。
結構なことだが、音が悪い。
また時々、幼さが出る。
先日、同じく衛生劇場の「一本刀土俵入り」を観た。
彼は辰三郎を演っているのだが、これが素晴らしく良かった。
悔恨の情が言葉だけでなく、その吐息にまで溢れている。
つまり、彼は正しく演れる男なのだ。
音を手に入れた彼の芝居は、さぞかし面白いだろう。
彼の場合、声がそのまま表情になっている。
音の矯正が必要に思う。
そしてこれは彼だけでなく、自分たちにも使えるテクニックだ。







