パナソニック汐留美術館で。
予想通り。。。
全くハマらなかった。
滞在時間30分。
長い?
でも半分はルオーを鑑賞していた時間だ。
始めの内は真剣に観ていたが、直にダルくなった。
ダルい = 飽きる = 辛い
古代ローマは好きだ。
テルマエ・ロマエも好き。
現在、”ジャンプ+”で連載中の「続テルマエ・ロマエ」も読んでいる。
(第六話:恐山に飛んだルシウス技士)
が、本展はどうにも楽しくない。
何の感動もない。
クズ男のカラカラ像は本物?
コイツ、いつ観ても苛ついているな。
”風呂”のブースとなってから、益々見る気が失せる。
先回りして、少し先の展示を眺めてみる。
写真撮影OKの箇所もあるのだが、スマホを取り出すのも面倒だ。
魅力なし。
さらに先に進むと日本の風呂の展示になる。
もうこうなると、気持ちは完全消失だ。
帰りたい。
興味を惹かれたのは、いちじくと鳥が描かれているフレスコ画。
この頃から果物と鳥肉は静物画のテーマになっていたのか。
気に入らないだろうというのは予想の範囲だった。
何故なら。
そもそも私は、風呂に興味がない。
現代日本の温泉もサウナも全く興味がない。
(成田屋ファンとしては失格かしら。。。)
風呂に興味がないと言っても、一日二回、完全シャワー洗浄しているぞ!
とにかく湯船が大嫌い。
で、こんなんだから、ここに居ても時間が勿体ない。
しかし。
こんなことになるだろうと、ちゃんと保険を掛けておいた。
時間を無駄にはできない。
早々に退館して、次へ向かう。
なお、、、、
ルオーはむちゃくちゃ良かった。
ちょっと言及すると、「人物のいる風景」は幻想的で写実的。
それは、若き頃の修行時代のものということで納得だ。
「ブルターニュの風景」は”青”が鮮烈。
「ミセレーレ~」は畏怖を感じる荘厳さがあった。