ロビーではパンフレットやグッズのほか、オリジナルドリンクの販売があった。

 

 

 

このドリンク(ペットボトルも?)を買うと、劇場のドリンクホルダーがもらえる。

1000円、せっかくなので散財しよう。

 

4種類あって、これは、、、何だっけ?

光の加減で紅茶みたく見えるけど、本当はピンク色。

凍った花びらが入っている。

美味しい。

 

 

 

メカドッグがいた。

鳴いたりうねったりしてカワイイ。

遠巻きに見たので、解説文を読んでいない。

この子は何?

 

 

 

本編。

落語の「貧乏神」を芝居にしたもの。

って、この落語、聞いたこと無い。

ネットでは桂枝雀の口演が残っていた。

 

開幕および劇中のBGMとして「ひるまま」が流れていた。

何とも洒落ている。

 

筋書きに米團治師匠がコメントを寄せていらした。

師匠の落語、また聞きに行こう。

 

 

中村虎之介のぐうたらな大工と、中村七之助の貧乏神が繰り広げるコメディ。

 

この大工が羨ましくてしょうがなかった。

天性の明るさで、周囲の人々が何となく彼の怠惰を許してしまう。

こんな才能が欲しい。

 

また七之助さんの貧乏神が健気だ。

あんなお姉さん女房がいたら、一生大切にするぞ!

ってこれじゃ「厩火事」だね。

 
中村山左衛門の大家が大活躍。
ゆったりとした雰囲気の芝居をグッと引き締める。
ちょっと麻生太郎に見えたりして。
 
中村勘九郎の貧乏神、ビジュアルはじーちゃん。
彼が演じる老人はやっぱりイイ。
また「ぢいさんばあさん」が見たくなった。
 
 
最後にカーテンコールがあってお開き。
 
 
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時差退場が設けられていた。
劇場の構造的にそれはあって良いと思う。
が、実は芝居の終盤あたりからお手洗いを我慢していた。
カーテンコールを経て、さらなるお預けを食らった。
膀胱に試練を課すこととなった。
観劇も命がけなのだ。