草間彌生、具象を描く

 

ここを訪れるのは念願だった。

人気が高くて、当日にヒョイと入ることはできなかった。

 

当日入館を求めてやってくる人が多数。

しかし皆、やむなく帰っていく。

凄まじい人気だ。

 

 

  ビックリマーク   ビックリマーク   ビックリマーク   ビックリマーク   ビックリマーク   ビックリマーク 

 

 

2・3階が本展示で撮影不可。

他はOK。

 

 

早速、奇妙なオブジェに出迎えられた。

 

 

 

基本は階段で登っていく。

帰りはエレベーター。

 

 

2階は、草間さんが若い頃に描いたスケッチなどが展示されていた。

1945年の作。。。

果てしない時間が流れている。

 

 

3階は今様の作品が多数並ぶ。

 

外国人の客も多くいらした。

とある一行。

女性陣は比較的熱心に鑑賞している。

が、オッサンたちは草臥れた様子。

座ってお喋り。

私は英語が分からないが、僅かには聞き取れた。

 

スシ、ショーチュー、チューハイ!

 

もう飲む気満々だ。

 

個人的にはスシより煮込みと串焼きを勧めたいが。

まぁそんな事はどーでもいい。

 

それよりも作品鑑賞。

って、、、何だかカシラやガツ刺しのビジョンがちらつく。

全くどーしてくれんの!

 

ムキー  寿司 ムキー  寿司 ムキー  寿司 ムキー  寿司 ムキー  寿司 

 

 

草間さんの作品は、プリミティブ。

 

故にカラフルでわかりやすい。

アートは苦手という方も、コジコジ好きなら楽しめるはず。

 

 

 

4階は体験型展示。

ダークルームにかぼちゃのオブジェ。

写真も動画も撮影OK。

ただし移動する際は時計回りで。

これが、係の方のご説明。

 

私と海外カップルの二組、三名で入室する。

薄暗い室内にミラーケースに入った無数のパンプキン。

これを好き勝手に撮影して良い。

ただし移動は時計回りで。

 

 


 

 

ところが、このカップルと鉢合わせになった。

そう、私、”時計回り”を本気で間違えていた。

 

ショック。

時計回りを理解出来ていない。

大変に恥ずかしい。

 

私の知能ってこの程度だったのか。

 

 

芸術鑑賞って、現実逃避の側面がある。

そんなところで過酷な現実を知る羽目になるなんて、、

救いようがない。

 

明日からの起床時。

時計回りと反時計回りを学習しよう。

 

 

5階は大きなパンプキン。

屋外にドカンと展示されている。

ここからエレベーターで地上階へ戻る。