宇野さんのこと、全く存じ上げなかった。
ネットでこの展覧会のことを知り、直感的にこれはイケると思った。
宇野亜喜良展。イラストレーターという言葉が日本に定着し始めた頃から、実に70年ほどのキャリアを振り返る大回顧展。会場のオペラシティアートギャラリーの構成もかなり凝ってます。時代とともに画風も変わっていってるので、それぞれの好きな宇野亜喜良を見つけられる展覧会かと思います。まだ4月で… pic.twitter.com/1njtVxxZbH
— 東京美術館巡り【公式】 (@tokyoartmuseum) April 12, 2024
まずは腹拵えに近くのドトールに入った。
後で気付いたがここって、、、
初台・新国立劇場で初春歌舞伎公演、上演中です!本日、関係者の方からポスターを頂戴いたしました。ありがとうございます😆お店の入り口付近に掲示いたしました。皆さま、ぜひお立ち寄りくださいませ😁 pic.twitter.com/bWyDFBlI23
— ドトール初台北口店 (@dcs_hatsukita) January 16, 2024
期待が高まる。
チケットのデザインも素晴らしい。
想定は確信に変わる。
展示エリアに入り、のっけから大興奮。
一部を除き、写真撮影OK。
とくに意識していた訳では無いが、気付いたら300枚近く撮っていた。
(画像内で一部が白いのは、ガラス写りしていた人の顔を消したもの。
もしくは照明。)
ここには掲載していないが、越路吹雪のコンサートポスターもあった。
越路さんの雰囲気がよく伝わる一品だった。
下のような、雑誌の表紙も多数ある。
写真に起こしても素晴らしい。
耽美の時間。
宇野さんは御年90歳。
場内ではインタビュー映像も放送されている。
現役の日本人画家でこれだけ衝撃を受けたのは、野見山暁治以来だ。
(初めて観たとき、野見山さんはご健在だった。)
凄まじい展示数。
枚挙に暇がない。
広告、挿絵、絵本、、、ジャンルは多岐に渡る。
その中には”歌舞伎”も漏れなく。
まさか、ここで勘三郎さんや芝翫さんに会えるなんてね。
この展示は本当に多くの方に観ていただきたい。
本当に楽しい。