宇野さんのこと、全く存じ上げなかった。

ネットでこの展覧会のことを知り、直感的にこれはイケると思った。

 

 

 

まずは腹拵えに近くのドトールに入った。

後で気付いたがここって、、、

 

 

 

期待が高まる。

 

 

 

チケットのデザインも素晴らしい。

想定は確信に変わる。

 

 

 

展示エリアに入り、のっけから大興奮。

一部を除き、写真撮影OK。

とくに意識していた訳では無いが、気付いたら300枚近く撮っていた。

(画像内で一部が白いのは、ガラス写りしていた人の顔を消したもの。

 もしくは照明。)

 

 

 

 

 

 

 

 

ここには掲載していないが、越路吹雪のコンサートポスターもあった。

越路さんの雰囲気がよく伝わる一品だった。

 

下のような、雑誌の表紙も多数ある。

写真に起こしても素晴らしい。

 

 

 

 

 

洒脱、神秘、泥臭ささ。
幅広い表現力。
エロもグロも嫌気がない。
 

耽美の時間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇野さんは御年90歳。

場内ではインタビュー映像も放送されている。

現役の日本人画家でこれだけ衝撃を受けたのは、野見山暁治以来だ。

(初めて観たとき、野見山さんはご健在だった。)

 

 

 

 

凄まじい展示数。

枚挙に暇がない。

広告、挿絵、絵本、、、ジャンルは多岐に渡る。

その中には”歌舞伎”も漏れなく。

まさか、ここで勘三郎さんや芝翫さんに会えるなんてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この展示は本当に多くの方に観ていただきたい。

本当に楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
まだまだこんなものではない。
そして、芝居同様に、是非、”生”でご覧いただきたい。
迫力とか美しさとか、様々な言葉たちが命を帯びて押し寄せてくる。
それは確実に観た人の心、すなわち脳に響いてくる。
 
 
帰りたくなくなる時空間。
思いも寄らない、しかし、かけがえのない出会いに感謝。