今年を振り返るのは少々骨だ。

一年は長すぎる。

 

今月を語るか???

もう散々に語っているのでネタ切れに近い(小ネタはあるのだが、、、、)。

 

 

歌舞伎座

自分にとっては”中村屋”だった。

超歌舞伎は、所謂お祭りで、幕張から歌舞伎座に移ってきたってだけだ。

初音ミクのファンが歌舞伎座にやって来たというのは大きな出来事だ。

が、それ以上は無い。

 

「爪王」「天守物語」

これだけで充分だった。

しかもフジテレビの特番まで加わえれば。

 

 

 

 

 

 

紀尾井町には次に頑張ってもらおう。

と言っても、来月の「荒川十太夫」のことではない。

新たな講談発掘だ。

もういい加減、中二芝居は止めてほしいものだ。

金払ってまで恥ずかしい思いはしたくない。

 

 

 

新橋演舞場

「流白浪燦星」。

これもお祭り。

そして大ヒット。

一流の役者たちが、真剣に”ルパンごっこ”に打ち込む姿は、楽しさと共に感動を覚えた。

 

追加公演で完売。

客席が人で埋まる光景に圧倒された。

 

 

 

 

松竹は常にこれを目指さなければならない状況だ。

なのに、変わらずイマイチ演目を持ち出してくる。

伝統の遵守を意識しているのだろうか。

巨大企業ゆえの驕り?

単に頭がおかしいのか。

金が欲しくない興行主ほど信用ならない。

銀座カラーみたいに突然、、、みたいにならんよな?

 

 

 

 

南座は最高だった。

西の仁左衛門、東の團十郎。

予想通りの大ヒットだった。

 

 

 

このチケットを手に入れるのに緊張した。

なぜなら、観劇できる日が決まっていたからだ。

都内の劇場なら、この日ダメなら別の日で、、ってのも可能だ。

しかし遠征となると、そうはいかない。

行ける日は決まっている。

争奪戦の恐ろしさは、團十郎襲名の手打式、俳優祭で経験済みだ。

 

 

 

何とかチケットはゲットできたが、宿取りに失敗した。

緊張のままに次に進み過ぎた。

 

京都だから新幹線で行ける。

なので、”新幹線+宿泊”パックを利用しなければならない。

が、前回の福岡旅を引きずって、宿から先に取ってしまった。
 

これでは新幹線が使えない(←高い)。

で、格安航空による成田~関空の空路となった。

 

 

 

災い転じて福となす。

 

初の関空に興奮したし、折角だから大阪で遊ぼうと考えた。

で、吉本新喜劇を見に難波へ。

大正解だった。

新喜劇は勿論(レジェンドの活躍に感激)、前半のコント&漫才も楽しめた。

また行きたい。

 

 

 

 

 

南座

先日のEテレ「古典芸能への招待」では以下の演目に触れられた。

 

昼の部は「男伊達」「景清」。

夜の部は「七段目」「口上」。

 

 

 

これは次に語るのことにしよう。