クリスマスエディション。

 

とかく出演者の役への深化が激しい。

片岡愛之助は次のルパン声優でいいと思う。

市川笑也の峰不二子は更にエロ色っぽくなった。

片岡千壽の偽次元の訛も強烈だった。

 

 

笑也さんが発声する度に微かに吐息が漏れる気がした。

これは本当に堪らない。

久々に⅓の純情な感情が芽生えてしまった。

 

 

 

そして、純情どころか危険な感情さえ芽生えようとした。

それは例のだんまり。

 

客席のご婦人方が大興奮の声を漏らした。

それは、尾上松也の裸体だ。

 

彼の美尻をあまり気にせず観ていた。

前の場面の格好のままだったからだ。

物語としては違和感ない。

が、、、前回観た時もこんなんだったっけ?

 

出演者が暗闇で探り合う。

と、他の役者が真面目な顔して彼のバストにタッチする。

ここまでくると、察しがつく。

 

御婦人だけなんて勿体ない。

私も楽しませていただく。

サービスが過ぎるぞ!

 

 

劇中、ルパンがチラシを見ながら何やら言うところがある。

オレの楽しみは浅草歌舞伎の尾上松也。

ここでも尻を出すのか?

だって。

 

酒乱の宗五郎。

ひょっとすると。。?

 

 

アンコールで松也お兄さんから発表があった。

生尻はクリスマスプレゼントだって!

有難く頂戴します。

感謝の気持ちをスタンディングオベーションでお返しした。

 

 

アンコール。

演者の言葉を聞いて泣けてきた。

 

 

 

この芝居が何故こんなに受けたのか?

役者もスタッフも真剣にルパンごっこを演ったからだろう。

演っていて楽しかったはず。

演者が楽しいのだから、観ている方だって楽しい。

 

最高のクリスマスイブ。