京の年中行事
當る辰歳
吉例顔見世興行
東西合同大歌舞伎
市川海老蔵改め
十三代目市川團十郎白猿襲名披露
八代目市川新之助初舞台
最前列は上手より仁左衛門、團十郎、新之助、梅玉。
まさに右に並ぶ者無し。
二列目に門之助、男女蔵、男寅、染五郎、九團次、錦吾、右團次かな。
三列目以降も門弟たちが並ぶ。
計四列。
仁左サマ。
成田屋の紹介時は厳粛な顔つき。
だが、十二世との思い出から表情を和らげる。
新之助くんはお芝居好きで芸感が良いって。
梅玉翁は新之助くんと昼の部共演。
彼が外郎売で万雷の拍手を受けたとき、涙が出そうだったって。
先代團十郎も大きな目を細めて喜んでいることだろう。
團十郎と新之助くんの挨拶の後、睨み。
これで京都の災厄も払われた!
いい年が迎えらるぞ!