面白い!

ストーリーが良くて、演者が良い。

たった二人でシンプルにシンプルに。

 

つまり、出てくる二人が面白くないと、この芝居は面白くならないということ。

本が面白くても、人がつまらなきゃ魅力が半減する。

人が面白くても、本がつまらないと半減どころか、、、

 

 
 
 

今回、何と、錦笑亭満堂(旧三遊亭とむ)の落語に間に合った。

 

17時過ぎに部屋を出て、20数分後には浅草公会堂の5Fに着席する。

浅草界隈の方ならともかく、足立区からでも何とか成功した。

 

これもただただ文明の利器。

つくばエクスプレスのおかげ。
感謝ですな。
 
我々は自分たちの技術をもっと大事にしないと。
そして負荷を減らしつつも進歩を続けないと。
 
 
運営側で開演時間17:30より少し待ってくださったのかしら?

落語前にどうにか間に合うことができた。

 

 

落語の後、ロビーの物販では段之さんや鷹之資くんのお姿も。

横内氏もお見掛けした。

 

 

開演。

 

 

 

爽やかで軽やかな青虎さんの芝居。

泥臭さとは違う”盲の商魂”を感じた。

これまでとはまた別の”秀の市”が生まれるかもしれない。
 
そして猿弥さんの盗賊。
身のこなしが溜まらない。
騙す奴以上に騙される奴が上手くないとこの芝居は成立しない。
 
手抜かりあって、気持ちが空回りして、悪党になりきれない半端者。
元が商売人だけあってほんのり垢抜けている。
 
こういう人物を演じるのって難しいだろう。
そして、あんまは演っていて気持ちいいだろう。
 
芝居のコクと爽快感を堪能した。
 
 
秀の市の言葉は、毎回聴いていて学びがある。
あの位の図々しさ、ふてぶてしさが無いと生きている気がしないのかも。